ある日の午後、学校が終わって、友達とバスに乗って帰っていた時のことだ。
20分たったころ、バスが停留所に止まった。
窓越しに見ると中年の女性が待っていた。
ふと、その女性の足元を見ると、1元のコインが落ちていた。
ぼくはつい気になって、運転手に「すみません!」と言って、バスを降りた。
女性がバスに乗り、僕がお金を拾った瞬間、背後でプシュッと音がしてバスのドアが閉められた。
バスの中にいた友達はばかばかしいという様子でぼくを見ていた。
そう、ぼくは馬鹿だ。
2元で乗ったバスなのに、1元を拾おうとして、目的地に着く前に降りてしまったのだ。
《開心笑吧2016-09-29「为了一块钱」》
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