木こりが川辺で水を飲んでいたとき斧を川の中に落としてしまった。
川の神が水の中から金と銀の斧を手に持って現れ、木こりに尋ねた。
「お前が落とした斧はどっちだ?」
木こりは正直に答えた。
「どちらもわたしのではありません。わたしのは鉄の斧です。」
川の神はこれを聞いてその正直さに感動し、金と銀と鉄の斧を彼に与えた。
木こりはひそかに喜び、次の日、妻を同じ川辺に連れてきて、川に突き落とした。
すると、川の中から一言。
「これは斧じゃないな!まだ何かほしいのか?」
そして、妻は二度と上がってこなかった。
《開心笑吧2016-08-27「还送什么礼」》
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