思い出しながら、書いていきます。

結婚なんて自分がするとは思ってなかった10年前からすれば今の私は別人かもしれませんね。
常に自分に振り回されて、それで疲れてた自分。
最初の10年は親に従い、そのあとの10年は何かに与えられる刺激や快感に従ってに生きることで自分の内側から目をそらして生きてきました。

ようやくそのあとの10年で自分という存在を認識し、確認し、自分で生きている実感が持てました。
そしたら地に足着いた？
そんで私の面倒見てくれようって人が近くに現れて、じゃ、いやじゃないし結婚するかーってそんなノリで、思えば不思議です。ちょっと怖いくらい（笑）


よくお話に出てくるような恋愛から結婚へ、みたいなそういうパターンには私たちは当てはまっていないように感じますが、別にそれでもいいやって。
きっと結婚する動機や結婚の形は色々なんだろなぁって。そう、思えます。
お話みたいに結婚したから、終わり、でもない。
「結婚」は単なる通り道、ここからの道はお隣を歩く人が増えただけのこと。
つらいことも楽しいことも一人の時と同じだけ遭遇するでしょう。
二人でいるって楽しいけどきっと一人でいるより荷物も重い。お互いに荷物を押し付けあったり、分けあったり、面倒なことも沢山あるでしょう。

そうやって一緒に歩く練習が結婚式への準備、だと思って準備期間を過ごしました。
周りの人にはなんで2年も先なのかって言われたけどね。
あっという間に過ぎ去った2年間、周りの方に支えられながら昨年10月に結婚式を挙げることが出来ました。
すごく楽しい一日でした。

結婚式、挙げようか迷ってる方へは
「絶対に挙げたほうがいい」と申し上げたいですね。
お金がかかるとか、時間がかかるとか、準備中色々途中で壁に当たることも何もかもが
今後の二人のためになります。
準備中に「この人とじゃ、ダメだ」ってなったら結婚をやめればいいんですもん。
準備期間てそういうメリットがあると思うんです。
結婚式の準備について、何も無駄なことはなかった、というのが私の感想でもあります。


では準備期間の実作業については、これからぼちぼち思い出しながら書いていきますね。