MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



今のクライアント、外資系企業なので、必然的に、日常で日本語では無い会話、メールが多い。


それ自体は当たり前のことで、別に24時間、英語を話し続けている訳ではないし、そもそも英語で会話することなどに、苦痛さなど、欠片もない。寧ろ、日本語であると、キツく聞こえる話が、言語変換すると、不思議なことに柔らかく聞こえたりする。その点で言えば、意外と良いコミュニケーションではないか、とすら思う。感覚的に、母国語ではない言語でのコミュニケーションをする時に、たまにその感覚になることがある。ただ、逆に、なんのことか、分からなくなることもままある…。


Milanoの大学院に居た時、イタリア人のクラスメイトがある時、こう言った。。。


『According to me....』


多分、英語的には変。この表現をする際の依拠する概念としては、他人の言説とかでもなく、何かしらの客観的な時事などに基づく話でないとおかしい。何かしらの事実でもなく、自分で話したり書いたりした事でもないのに、ただ単に自分の思いなどに依拠して、『僕が思うに、、、』的な意味でこの表現を使うのは多分間違っているんだろうな、と。これ、


『Secondo me(俺に言わせば) 』


と言うItalianが、アホほど使う言い回しを無理矢理、あまり考えずに英訳しただけだと思う。まぁ、それはそれで仕方ないかな、と。Italianにとっては英語は母国語ではないのだから。そう言う一見すると、齟齬に見えない、けどあとから考えるとおかしな言い回しが時にはあると言うものです。






で、昨日の昼間、クライアントオフィスで、シンプルだけど、それ、おいらに?と言うね、sceneがありまして。。。


何かと言えば、おいら、プリンターの前で、印刷したのにプリントキューがプリンターに出てこず、おかしいな?と思って複合機を触っていた。周りには誰も居ない。別に複合機がおかしかった訳ではなく、恐らく、印刷を試みたPDFの資料が、正しくプリンターにデータとして届いていなかっただけだろうな、と。然し、おいらのこと、アタフタしているように見えたのか、はたまた相当困っているように見えたのか、スタッフの方から声を掛けられた。


『Are you OK?』


日本人同士なのだから、日本語で良いかと…。



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