WBCの件ですよ。。
日本対アメリカ戦のタッチアップ疑惑(と言うか完全誤審)とメキシコ戦のホームラン取り消し疑惑(と言うかこれも完全誤審)と言い、アメリカは完全にSet up(でっち上げ)をしてますよね。
まぁ、アメリカにはFairとかJusticeとか言うことはないことは明らかなのだが、それにしてもこの場面でしますかねぇ。。Fair(公平性)とかJustice(正義)何て言う言葉を連発するのは、そこにないから敢えて口に出す、と言うことだと思っている。そう言い続けない限り自分たちに性悪説的な疑念が芽生えてきてしまうのであろう。事実としては、アメリカは多民族国家で、表面的にうまくやる必要性にかられている。ルールと言うものは、それが現実的な物言いで、規定、条例だとか法令と言うものなど色々と類があるが、そもそも抑止力が必要な状況があるからだと思う。
しかし、それはアメリカにだけの話ではない。
どこの国にも抑止する必要のある状況はあるわけだ。故にアメリカにだけ正義や公平性がない、と言うことではない。よって、それ以外の要因が何かあるのではないか、と考える必要がある。であるならばそれは何か?!
自分たちは何でも世界一、と言う欺瞞ではないだろうか。
では、その世界一と言うものを目指さなければならない、と思わせるモチベーションは何なんだろうか。。およそ昔の話になってしまうが、中曽根元首相が、アメリカは移民の国家で知的レベルが低い、と言っていた。事実そうであろう。どこかで知的レベルが低いことを認識していて、自分もどれだけ賢く見られるか、本質的な部分の追求と共に、仮に自分が競争に負けたとしても誰かが自分の代わりに上を目指すであろう、と言うような諦めの気持ちが途中で芽生え、その諦めを誰かに託すような精神構造があるように思えてならない。自分をどこかで騙しながら、も。そして、他人が選んだものに対する吟味を余りしない。と言うか出来るほど賢くないのか。。
事実、あの大統領選挙がそうではないだろうか?!
どう見ても相当知的レベルの低いブッシュのような人間を狂喜乱舞して選ぶ。何故だ?!一体そこにどう公平性や正義を見出しているのか?!システム的なものは確かにあるであろう。しかし、システムと言うものは、それを支える人間のマインドセットがあってこそ、である。つまり、システム的に選ばれた人を支援し続けることはできても、どこかで自らそれを支援し続けるマインドセットが必要となる筈だ。そうでなければ、あの大統領を支持しよう、なんてこと思わない筈でしょう?!
基本的に同じマインドを持った人たちしかいないと言う勘違いに基づき、更にその正当性を吟味できない愚かさが後押しし、システム的に公平に選ばれた人は正しいと言うところで思考停止してしまっているように思えて仕方ない。それが審判であろうと、学校の先生であろうと。。。その決定に至るプロセスも然ることながら、その決定に対しても正しいと思い込むように教育されてきた賜物か。。上(世界一)を目指すために、その決定に意義を唱えることなどまかりならん、と言うマインドセット。。
しかし、それでも尚、如何に知的レベルが低く、思考停止状態にあったとしても、それをでっち上げるのはなぜか?!
これは逆にシステマティックなところに起因して、上意下達の意思決定プロセスが確率されているのであろう。つまり、そもそも論として、〝アメリカを世界一に〟と言う欺瞞を何が何でも達成せよ、と〝上〟の人間が暗示すればそれを下部構造に位置する人間が〝自分の責任〟において達成してしまう。。これではマフィアではないか。。
あ、そんなこと皆知ってるか…
そんなもんですよね、アメリカなんぞ。。
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