『第250回 小さな葛藤…』

全然取るに足らないことなんですけどね、、、ちょとした葛藤が。。

さっき大学院から帰ってくるとき、信号のない交差点を横切ったんですね。横切ろうとしていた道は、進行方向で右から左に一方通行でした。だから右見て渡ったんですよ。で、そしたら車が右から来たんです。で、感覚的には25mくらいは離れていたかな。そしてスピードはちょっと頑張って人間が走ったら追いつけるくらいの遅さだったと思う。

けれども、轢かれたくなかったので、待ったんですよ、車が通り過ぎるのをね。勿論、ササッと車が来る前に渡ってしまっても渡れたかも。でも今日はプレゼン終わって一度家に帰って、また大学院行って頭悩ませて、相当疲れていたから僕の中でGOサインが出なかったのね、渡れ！って言う（苦笑）。だから待ったんです、交差点で。それはまぁ、ご存知のとおり、イタリアの車ってホント、マナー悪いし急激にスピード出すことだってあるから止まったとも言える。

で、ここからが本題。と言うか葛藤の内容。

ササッと渡るべきだったか、止まるべきだったか。。。

いやもう、小さなことで、ホント下らないのは分かってます。そんなの葛藤って呼ばないよ、と言われればそれまでのことでしょうね。。いや、でもですね、イタリアではJey walkすることってある意味当たり前で、車ですら信号守らない国なんですね。だからこう言うことってしょっちゅう起きるんです。

同じマナーの悪いアメリカ、特にNYではブーブーブーブーとクラクションを鳴らすけれども、人に対しては確実に優しい。と言うかケアしている。人が赤信号でも車は確実に止まってくれる。だから、NYでは悪いけども轢かれるって思わないから渡ってしまう（苦笑）。

しかし、ここはイタリア…
そしてもうすぐ日本に帰る。。

少しばかり、自分の感覚などを日本仕様にアジャストしないと超痛い目に遭いそうな気がしていてですね、それで葛藤しました。渡るべきか渡らざるべきか、と…

ちょっと疲れてます、わたくし。。。
はふぅ、、、