春先、夏場から地道に続けてきた経営計画策定の某プロジェクトが、いよいよ実装段階へ。
限られた原資をどこに資本投下するか、このご時世色々と見極めなければならず事業会社は大変だろう。しかし不況期こそ製造業はインフラ整備やプラント開発など設備投資に資金を回すべしと言われるように、サービス業も体制構築やビジネスモデル構築など戦略策定が求められる。戦略なき事業など事故、いや自己満足にしかならない。
方向性を間違えるといくら頑張っても評価の対象にはならない。先日大学サッカー部の後輩で就職活動を始める学生が色々コンサル業界に付いて質問してきた。内容は割愛するが思い込みが激しすぎて完全に道を謝っている。戦略策定などとても任せられない。自分がベストプラクティスだと信じるに足る根拠がクライアントに疑問視された瞬間、大概のケースでそれ以上話は進まない。高い金払ってるのにその程度?ってことになる。自分たちのロジックの間違いに気付ければまだ救いようはあるが逆にコンサルサイドが思いの丈を語っている場合はその勝手に設定されたフレームワークから自らの力で脱却することは難しいだろう。
話を元に戻す。
掲題のテーマ名、何故そうしたかと言えば自分の思い込みが激しすぎだったなぁと今回某件で思った次第。クライアント候補と色々話しは合ったのも事実だ。しかしコンサル案件としては成立させられなかったのはこちらが喋りすぎだったのか、はたまたタイミングの問題だったのか。。いずれにせよ結果は出なかった。これに関しては真摯に受け止めるべし。方法論は別課題だろう。
そんなことを考えながら機上の人になりますわ、今から。機内で頭を切り替えるしかない。引きずっても良いことなし。
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