MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



ご存知のとおり、ミラノには二つセリエAのチームがあります。

言わずと知れた我がAC Milanともう一つは…Nerazzuri。
この前サッカー観に行く時に(勿論ミラン戦です)Cadornaと言う駅でミラノメトロの緑線から赤線に乗り換えたんですね。その時にカップルに呼び止められて、僕達サッカー観に行きたいんですけどどうすれば良いですか?と聞かれました。ミラノで日本人に呼びかけられたのは多分初めてじゃないかなぁ。。。(笑)ってまぁ、僕が日本語の本読んでて、日本人だと分かったからだとは思うんですけどね。それに新婚旅行っぽかったから、男としては試合開始40分前にまだスタジアムに行けないってのは沽券に関わるのでしょうし…(苦笑)大体、チケットも持ってないと言う。。おいおい、、、そう言うのって高くても良いから普通日本の代理店で手配してこないか?と思ったが、まぁ、そう言う人もいるでしょうね。で、別に無視する理由など何もないし、連れて行ってあげることにしました。

僕はいつもメトロ赤線のLotoと言う駅まで行ってそこからバスに乗ります。バスは5分くらい。一応チケットが必要ですが、ここだけは断言できますが、絶対チケットチェックには来ないでしょう。。。(苦笑)あの状況でミラノATMの職員がチェックに来るとは思えないし、来たところで突き飛ばされるのが落ちでしょうしね。。。(笑)

話を元に戻します。

途中で気付いたのよねぇ。。その彼、ASローマのジャケット着てる...有り得なくない?!ミラン戦観に行くのに。。そしたらこっちは何も言ってなかったのに、彼女の方が、この人飛行機の中でジャケット無くしたので(置いて来たらしい)ローマでジャケット買ったんですよ、と。うーん、微笑ましい。。が、ローマってのがね…そしたらその彼、Zainoの中からシェフチェンコのユニ取り出して、ちゃんと持ってますから、と言っている。可愛いから許す(笑)。で、まぁ、程なくして着いた訳ですね。

バスが着く前に一言、〝San Siroは世界で一番綺麗なスタジアムですから外観も見ておいてくださいな〟、とまるでミラノ観光当局かミラノの関係者みたいなことを言っておいたので、その彼興奮してましたねぇ。って多分言わなくてもそう感じた筈です。間違いなく今まで連れて行った全ての人がそう言ってましたし、振り返れば2年前の10月20日、初めてミランの試合を観に行った時は夜でしたがホント興奮したしね。

因みに、ミランのチケットですが、24 Maggioと言うPiazzaにあるMilan Pointと言うミランのオフィシャルショップで買えますが、実はスタジアムでも買えます。ミランポイントで購入すると手数料取られるんですよ、実は。。(苦笑)ま、3ユーロですけどね。その代わり事前に買えます。試合がある週の火曜か水曜から売り出されます。Champions leagueも同じですね。スタジアムの話に戻しますが、2ヶ所Biglitteriaがあります。16番トラムが止まるFermataの目の前と、スタジアムのちょうど真反対にもう一つあります。カウンターは席の場所毎に分かれていますから、お目当ての席のカウンターで買わないと全然希望じゃないところを買わされます。。そう、その辺りはウジャウジャとダフ屋がいますが、たまーーーーーーに偽物のチケット売ってますからご注意を!

因みにその彼らはBiglitteriaでチケット買おうと思ったら、ダフ屋が寄って来てそのダフ屋から買いました。28ユーロの席が2枚で50ユーロと言うのでね。試合開始前だったし、ショボイ相手でしたのでそれくらいになりました。

その後彼らは僕お勧めの観戦用クッションを買いに行ったので知りませんが、きっと楽しんでくれたことと思います。何かの時にそう言えばあの時Cadorna駅からスタジアムまで一緒に行ってチケット買ってくれた人がいたよなぁーと思い出してくれればそれでよかです。僕も彼らの名前すら知りませんからね。。。(笑)


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