MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



松陰神社駅は世田谷線の駅であるが、日常の移動で此処から電車に乗ることは、まずない。

 

そもそも、おいらは個人的には彼此、2ヶ月以上、公共交通機関には乗ってないのだが、乗るとしたら駒沢大学駅か、三軒茶屋駅だ。松陰神社駅から電車に乗ったのは恐らく1年以上前なのではないかな。いつぞや、吉祥寺に行く時に下高井戸駅に行き、京王線からの井の頭線と言うルートで行った。いつ頃か、覚えてないが、、、

 

そんな松陰神社駅を跨いで南北に連なる商店街は、ここ最近のおいらの日常生活の場、となっている。

 

寧ろ、電車に乗って何処かに行くと商店街には滞在しないことになるが、逆に電車に乗らない生活の色々がそこにある。それくらい松陰神社商店街はおいらにとって日常となっている。特に、在宅勤務になってからは、lunchを食べに行ったり、お茶しに行ったり、食材の買い物をしたりと何かと此処で過ごすことが格段に増えた。

 

ここ数年の変貌ぶりは目を見張るものがあり、とても活気のある商店街となっている。

 

Kannon coffeeやら、de Carnero Caste、メルシーベイク等など、この商店街にあってくれてありがとうと言いたくなるようなお店がかなりある。その他にも坦々麺が絶品の五指山とか、Boulangerie Sudoとか、かなりのお店に行っているが、そう言ったお店の中の1つに、『ニコライ精養堂』がある。ここは、パンがかなり安くて美味しい。コスパ最高なのである。うちの奥さんの行き付けと言う方が正しいな。此処で先日、奥さんがパンではなく、お菓子を買ってきてくれた。

 

それが松陰饅頭である。

 

中には餡子が入っており、この味を他の商品で例えると、ひよこだったり、通りもんのような感じかな。いや、好きな人ばかりではないかと。余程、餡子が嫌いとかでない限り。このお菓子は初めて食べたが、包み紙に

 

創業明治45年

 

と書いてある。1912年ですぞ。100年以上前なので、老舗、の定義に入りますな。まさか、松陰神社商店街にそんなに古くから営んでいるお店があろうとは。まぁそもそもが、松陰神社自体、創建が明治15年。門前町があると言えるほど大きな感じではないと思う。が、世田谷線が通った時には既にお店はあり、その駅前にニコライ精養堂が鎮座したと言うことなのだろう。昔からその場所にあったかは、定かではないがね。

 

いやぁ、癒される味。甘過ぎず程よく餡子が皮と相まみえる。

 

ご馳走様でした。



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