MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



中華料理と言うのは、それに対してのお酒のmariageを考えると非常に難しいジャンルだと思う。

個人的には飲まないけども、紹興酒だとかビールだとかがピッタリ合うような気がするけれども、中華に対してワインと言うのは中々、相当ハードルが高いのではないかと思われる。実際、中華料理屋に行ってワインを飲むと言うことは個人的には皆無。大体、中華には酒などあわせずに、お茶を合わせると思っているくらいなので。jasmine、烏龍茶然り、そういったお茶との組み合わせを考えると言うのがある意味王道かな、と。ま、飲みたくなったら中華でもお酒と言うのは有り得るかも知れないが、個人的にはどちらでも、と思っている。それは端的に組み合わせが紹興酒、ビール程度しかなさそうなので、と言う理由からである。基本的な感覚としては、胡麻油、ネギ油、ジャン、オイスターソースなど、それだけで十二分に味の濃さやインパクトがあるものが存分に使われていることで、ワインのような繊細な飲み物とは、思いっきりど正面で喧嘩をするだろうな、と思っている。いや、実際、喧嘩する。

が、そこを打破するものはなにか、と考えた上でのmariage。

出したお酒は下記のような感じ。Koharuと言うのがやや甘で組み合わせるとして、中々良かったかな、と。最初に飲んだHenrioなんかは、やっぱり合うのは泡かなと思っていたとおりのポテンシャルを発揮してくれたかと。ビールが合うので、Champagneなら、と言う予測は想定通り。



いくつかご提供した料理でも、下記のものは美味しかったかなぁ、と。燻製してからの豚肉と言うのは、手間暇な分、ホントにグレードが上がる。数千円程度の小さな燻製鍋などもあるようで、個人的には自宅に導入したいと思っている。きっと奥さんも好きだろうと。単なるソーセージやチーズが物凄く美味しいものになる魔法に調理方法だと思っているので。



中華ドレッシング的なものを掛けた豚肉の料理。湯引きしてあったのかな?さっぱりしていて、ホントに美味しかった。これとかには、やや甘のPinor Blancなどがあったのがちょっとビックリ。白とも合うんだなぁ、と。



そして小籠包。

大学の時に新宿に鼎泰豊が出来て、それ以来小籠包と言うものが、自分の中でかなり好きなものとしてランクインしてきた。いつぞや台湾に行った時も、こんなに美味しいんだなぁと思ったし。





そしてカニ玉。
こう言う餡掛けものを作れるのはレベルが高いなぁ、とホント、つくづく感服。一度自宅で作ってみよう。片栗粉に拘りたいところですね。



で、皆さんがしびれるーって言っていた麻婆豆腐。

個人的には、そこまで辛いとは思わなかったけどw。いや、美味しかったです。



次回は5月27日です。
テーマは追ってまた...。



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