MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



そもそもは、就活の教え子に、就活時にOB訪問として会って貰った丸ノ内の某商社の後輩?と食事でも行くかね、と言う事で企画した会食。

ICUのサッカー部の後輩で同じ商社にいる後輩も呼ぼうとなり、総勢六名での食事会に。いやぁ、何年ぶりかに楽しく、また濃いぃぃぃぃぃぃぃ夕飯だった。

2つ下のIDのサッカー部の後輩は今まで面倒見た就活生の中で断トツに優秀だった男。お父さんがもう片方の丸ノ内の商社だからそこには行けない。だからもう一つの方に行って、これ、がしたい、と語っていたのは10数年前。今はなくなった某長期信用銀行系からも内定貰う程優秀だった。最後の最後迄迷っていたけど、色々考えて商社に。それこそ10数年ぶりに会ったけど、今まで会った商社マンの中で断トツに優秀だったな。これ程仕事面で話の話があった商社マンは居ない。

一方、Deloitteにいた時代にひょんな事から面倒を見てくれと頼まれた早稲田の学生だった男。

御尊父の事業継承を見越して自分なりのキャリアパスを明確に描いてもってきた。どちらかと言うと、自己PRの方が拙く(笑)、志望動機はピカピカに光っていた。これまた優秀でキッチリ内定を早々に貰い、今や上述の後輩に保守本流と言われる位の立ち位置で業務に勤しんでいる事がありありと分かった。

彼ら其々が持っているcapabilityとfunction、それとroleが微妙に違うものの、各々が持つ悩み的なものは共通項があり、高みに立とうとしているトップクラス商社マンのビジネスの見方は非常に参考になった。寧ろ誤解していたと言うか、こんな優秀な商社マンがいることに度肝抜かれた。0を1にする能力ではなく、1から10迄のマルチな能力。特に管理能力と現場力を両方兼ね備えた商社マンがいることにホントにビックリした。パートナーだった同じ商社出身の人間は本当に仕事出来ない男だったから、商社マンと言うのはやっぱり商社冬の時代と共に斜陽産業の中で燻って生きているだけの人種が多いのか?と邪推をしたのだが、できが悪かったのはその組んでいた元商社マンだけであった。その彼と完全に失敗したプロジェクトだったが、今回の会食で彼ら2人と会って、商社マンと言うのはやっぱり優秀な人が居るんだなと改めて思った。

Thresholdを抜けたら社長かな?

また近いうちに会いたいね。物凄く勉強になったなぁ。こう言う出会いに感謝。



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