MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



思えば、特に誰かに教えてもらった訳ではなく二人して祇園の辺りを散策していたらたまたま見付けたのが、この権兵衛のお蕎麦。

おいらはそもそも名古屋出身で、きしめんとか味噌煮込みとか、どちらかと言えばうどん派でした。が、東京は更科だとか藪だとか、お蕎麦文化がある都市。高校2年の時に東京に出てきて以来、比較的お蕎麦を食べるように。出来れば十割を食べたいところだが、追求するとなかなか美味しい所も少ない。そして、温かいお蕎麦の美味しい蕎麦屋と言うのにもなかなか出逢えない。大学の四年生の時に担当教授が引退と言う事で野尻湖に別荘を買い、教授室から全て本を運び出すからゼミ生何人かで手伝いに来てくれ、と言われ長野に行った事がある。その時、ちょっと車を出してくれ、と言われ5人で戸隠に。言わずもがな戸隠蕎麦である。しかしその時もやはりざる蕎麦にしたのであった。そちらが美味いと言われたので。

基本的に夏でも冬でも冷たい蕎麦を食べてきたのだが、この権兵衛では温かいお蕎麦を食す。

残念ながら、最初はざる蕎麦を頼んだのだが、奥さんはほぼ必ず温かいお蕎麦を食べる。一口食べる?と言われて温かいお蕎麦を食したが不味い蕎麦特有のねちょっとした不味さは欠片もなく、また出し汁が絶妙に美味い。



おいらは今回は鴨南蛮蕎麦に。



実は今回の京都滞在中、最終日はホテルのチェックアウト時間を延長して寝込むくらい体調が悪かった。おいらは寝込んでいたが、奥さんはお腹が減る。おいらも薬を飲まねばならぬし、ホテルからtaxiで権兵衛へ向かったと言う訳だ。今度は体調万全の時にまた権兵衛で蕎麦を食したい。


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