『他社依存でリピーターを作ること···』

世の中、自社サービスか、他社サービスかしかないが、他社サービスの紹介をしてコミッションを貰う業態がある。

 

代理店である。

 

自らのリーチでは届かない財物やサービスを代理店手数料を取って他の買いたい人に紹介して、利益を得る。

 

ま、おいらが一番苦手な業態  (苦笑)。

 

そもそも、自分で何かを作る能力は欠片もない事を昔から自覚している。それもあって自分で作った物でも無いものを売ると言う『メーカー』に行くと言う気持ちは、就活時から欠片も無かった。それ、自信もって、薦められる？売れる？と言う気持ちしか無かったから。。。Japan madeなんて一生続くレピュテーションか？と自問自答していた。それに、就活している時は、いずれ人件費の安い国にknow-how抜かれて価格競争力が無くなると思っていたし。

おいらが二番目に苦手な業態  (苦笑)。

自分にクリエイティビティやエンジニア力があれば別だが、およそ文系バリバリの人間なので、そんな大それたこと、鼻から無理と思っていた。

 

だからコンサルになった。

 

これなら自分の努力でなんとかなる、と思っていたから。ま、一生続けるつもりは無いけどね。やりたいことがある中で、仕事しながら結果的に勉強出来て、知見が増えて、ギャラも良い仕事だから。クライアントの為に色々と調べ尽くして考え抜いて知恵を絞り出す仕事、楽しいし。勿論、自助努力では如何ともし難い時もある。それの見極めを出来るのもある意味コンサルに必要な事かな、と。別に人の褌で相撲取るとか言う話ではなく、協業すれば良いポイントの見極めである。

そんな事を考えながら、一緒に仕事しているメンバーとランチへ。

完全に他人に依存した状態で、良いでしょ？と言っているだけかも知れないが、自分が美味しいと思ったお店で美味しくご飯が食べられれば良いかな、と。ましてや、そこのお店にまた行きたいと言われると、それはまた嬉しい。飲食物だけど、自分でもの作りしている訳でもなし、また、このお店良いから、と言ってコミッションもらつてる訳でもなし、気侭に美味しくご飯食べるのが良いかな、と。

 

そんな気持ちで今日もランチへ。

 

ご馳走様でした。