彼此、10数年お世話になっている保険代理店の社長がいる。
偶然に、本当に偶然に、当時は用賀にあったその方が起こした保険代理店の店舗に行き、話を聞いて、目から鱗だったのである。あれほど保険商品と言う物が詐欺めいていると思っていた時分、その方との出会いは考え方を全て変えるほど腑に落ちたのであった。それまでの、某第●生命の保険外交員の説明はなんだったんだろう、と。
そこから10数年、昨年子供も産まれ、色々とライフステージが変わってきている中でいくつかの保険の見直しをしたくなり、またお世話に。
このご時世なので、事前のやり取りはオンラインMTGで済ませたり、メールのやり取りをしたが、最終的な加入は依然として対面でなければならず、ご訪問頂いた。その内容は割愛するが、ご訪問の際に手土産を頂いた。見るからに美しい日本の伝統美。ヘリンボーンに編み上げられた柳行李に入ったどら焼きと最中。聞けば博多のものらしい。鈴懸と言う和菓子の手土産を頂いたのだが、こう言う時に知性と言うか、粋と言うか、色々と品性を感じざるを得ない。言うなればただの商談とも言えるのだが、そこにこのような素晴らしい手土産を持参すると言う粋。
中々に自分にはない部分であり、大変勉強になりました。
こう言うのを教養と言うのかな。知らない世界をまた1つ知ることができ、保険も然ることながら、また違った形の勉強が出来たことに感謝致します。