MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



株式会社であれば、株主への利益還元が一義的に成果設定とされるべきことは自明も自明。

売上高から経費を差し引き、諸々減価償却やらを引く前のEBITDAの状態で見ても良いけど、うちはDAはないからさ、事実上EBITの状態でほぼ決まる。ほぼ、と言うのは経費を差し引きした時点で赤字計上だからね。中小企業など、代表者の立替金で賄っているところが多数でしょう。うちは実際そうですわ。株主への利益還元をしたり、新たな設備投資をしたりと個々の企業にとってキャッシュアウトする費目は異なる。しかし、キャッシュアウトする費目で、税金の支払が至上命題なんてのは株主の冒涜だし、株式会社の意味を分かっていないのと同じ。


企業の私物化なんて言うけど、民間企業なんてそもそも株主が法人だろうも一般人であろうと、人のもの。ただ問題になるのはコンプライアンス上不味かったり、違法な事をするのは不味い。そんなコンプライアンス違反や違法行為は寧ろ徹底的に遵法意識を高めさせ、正しく導くべきことはこれまた自明。遵法意識をしっかり持ち、掛けるべき経費をしっかり吟味したり、株主への利益還元をしたり、するのは株式会社の経営者として当然すべき話。結果として税金を支払うのは会社法上当然すべき。しかし、当該年度で支払う税金が出なくても勿論仕方ない。今回、初めて消費税を支払ったけど、正直忸怩たる思い。これが分からず臆病になって設備投資を回避したりするのは、時宜を見謝る可能性高いよね。


借金するステータスって言うのもあるけど、潤沢に内部留保があり、投資すべき事項があるなら積極的にいかないとね。ま、僕の場合は情報収集にコストを掛けるのは当たり前。意外と昨年度はコスト掛けなかったのかな。反省。

今年も頑張うっと。


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