1997年に建てられたNew Yorkが本家のモダンアートの美術館であるGuggenheimの別館。
Bilbaoと言えば造船やらで栄えていたところが、徐々に経済的には廃れてきていたところ、このGuggenheimが呼び水で観光客も戻ってきて、街自体に活気が溢れてきた。観光で経済の活性化をしてきたとも言えるし、美術で経済を活性化したとも言える。何しろこの外観だけでも度肝を抜かれる。そしてここだけではなく、Bilbao自体、街全体が何かしらアートの匂いを感じるのは建てられてから15年も経つからであろうか。
いずれにしてもBilbaoと言えばGuggenheimと言うことで行ってきた。
外観は空港からのバスの通りすがりに見て、流石!と言う感じで感動した。六本木ヒルズにあるクモと同じオブジェが外にあったり、有名な花の犬のパピーがあったり。が、正直中で展示されているものは、ある意味予想通りガッカリ系だった。常設展示として置かれているものは何度も行っているNYのGuggenheimを知っているおいらとしては本当にガッカリした。迷路と言うか、何だかコンセプトが良く分からないオブジェに騙されているのかな。モダンアートは知ったかぶりして、素晴らしいとか、色々と言いたくても言えないと言うのは間違いで、直感としてダメならダメ、と言うべき。
唯一良かったなぁ、と思えたのはこの雨の包み紙的なものが折り重なっているものだけ。。。
その他はやっぱりNYに行かなきゃなぁ、と思った次第。次はNYか…w。
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