名刺代わりに本を書きなさいと言われてから数年。。。
本を書くと言う意味では非常によろしくない状況が続いていますな。今年の目標は弊社の収益向上に加えて、自分の名前で本を出すことにした。もうここに書いちゃったもんね。だから絶対にやる。目次のプロットとかはほぼしてあるので、あとは肉付けして、必要ならば事例を集め直すのみ。
何故やらない?
はい、やります!
本を書く上で、当然のことながら適正な読んで意味のある内容に加えて、その書籍のサイズや量と言うものがあるかとは思うのだが、いくつか読み漁らないといけないなと思って、最近は「積ん読」ではなく実際本屋に行って買ったらまず帰宅したら読むことにしている。
あまり長すぎてもどうかと思うしね。以前、出す本の一部分は依頼されて書いたことがあるが、一冊丸々書いたことがないので、どの程度が良いのかそういった事を探りたいと思っている。そう思って最近はよく本を書い、そして平行して読み進めている。ただ、当然読みかけが増えていくんだが、中身の無い書籍(結果論ね、、、)はやっぱりcompleteしないことがたまにある。本屋でこれは!と思って買ったところで、実際読み進めていくとなんだか再現性がない話だなぁ、とか、単なる自慢話で「何故それをしたのか」とか「方法論として例えば、、、」と言うようなことがまるで書かれていなかったりするともう読まない。その著者にとって、自己満足のためだけに執筆したつもりはないんだろうけど、やっぱりそうなってしまうこともあるんだなぁ、とある意味、人のふり見て、、、と思い知らされることが多い。
で、今回買った本『ホスピタリティー産業のレベニュー・マネージメント』と言う書籍は、Amazonでしか買えなかったので(TSUTAYAではどこにも置いていなかったんで)注文してすぐ届いたんだが、ビックリするほど大きかったw。
教科書サイズとでも言うのでしょうか。A4の本でしかも500ページもあった・・・。更に言えば、文字サイズがここ最近読み漁っている本よりも明らかに小さく、まぁ文字数、単語数が他とは比べようもないくらい多い。MBAの時代でもこんな量の本を一気に読んだ記憶はない。D.アーカー氏やドラッカー先生の本だってこんなに一冊が分厚い本はあまりお見かけしなかったな。あるとしたら、会計学の教科書くらいかな。かなり分厚かった。でも教科書ですからね。一気に読んだりはしませんでした。
さて、前置きが長くなりましたが、『ホスピタリティー産業のレベニュー・マネージメント』と言う書籍は、いわゆる「イールドマネージメント」の本です。
当然、ホテル、航空業界などが事例として載っている訳ですが、スポーツ業界の人間にとっても非常に有益な本でしょうね。事例はホテルと飲食サービスでしたが、前者は席を埋めると言う意味でチケット販売とスキームは同じで、飲食サービスはスタジアムに来てくださったファン・サポーターに食べ物を買ってもらうスキームと同じ。更に言えば、後者に関してはWimbledonの「いちご」やケンタッキーダービーの「ミントジュレ」のようなご当地の食べ物としてそのスタジアムとセットで語られるくらい有名にするためにはどうしたら良いのかを考えるに際して良いのかな、と。日本のスタジアムって、保健所の締め付けが厳し過ぎて美味しいモノ食べられるところってほぼない。そして、高くて不味い。高いのはある程度仕方ないとしても(ゲレ食と思えばね。。。)、不味いのはなぁ。。
最初に言い訳しましたが、一気に読む気力はないので、徐々に読んでいきたいと思います。
追々、読み進めた際の感想や考察なども追記していきたいと思います。