MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



年末から日本にMilanoのMBAの時のクラスメートが旅行で来ていた。

東京以外に、京都と奈良にも行ったようだ。Facebookを見ていると修学旅行で行った時の様な有名処の寺院の写真がズラリと並んでいた。ある意味懐かしい場所もある。金閣寺なんて小学生の時から行ったことないしね。京都に行っても最近はお寺参りなど殆どしたことながなく2014年の年末に清水寺に行ったくらいかな。

そんな彼らの日本滞在最後の夜に渋谷でご飯を共に。

イタリアから東京は遠いのにねぇ。よくぞ来てくれましたわ。MBAを卒業してから10年も経つのにFacebookと言うのは繋がりを蘇らすツールなんだね。10年経って、メールのやり取りをするクラスメートはほぼ居ないしなぁ。

因みに僕が行っていたMilanoの大学院はPolitecnico di Milanoと言う日本語で言えばミラノ工科大学とでも訳せるイタリア国立の大学の大学院のMBA。正確に言えば、その大学と民間企業が合弁で作ったMBA。だから、Gucciとかピレリとかメディアセット等の、イタリアにあるapparelとか、メーカーとか、メディアとかが出資者として名を連ねており、卒業要件のインターン先としてそう言う企業があった。僕は行かなかったけど、最初はフェラーリで働く予定だった。フェラーリでインターンしなかった理由はフェラーリのフランス支社だったから。Milanoから転々とフランス国内の移動をするのは無理だなぁと思ったし、インターン先としては将来の事考えると繋がらないから電話で断った覚えあり。

そんな事を思い出しながら10年ぶりの再開をした。

因みに彼はイタリア人クラスで、僕はinternational classだったので隣に座って大学院生活を過ごした訳ではない。ま、しかし、2クラス合同でのワークショップやら発表やら、専門課程の時に同じlectureを受けていたかも知れない。余り記憶は定かではないがw、クラスメートが日本に彼女を連れて旅行に来ると言うので、会わない訳には行かないよね。日本に来てからの様子はFacebookを見ていて色んな物を食べていたみたいだけど、彼のリクエストはなんとトンカツ。Cotoletta alla Milaneseと言うトンカツの薄造りの様な食べ物があるのだけど、それとはかなり異なる。場合によってはCotolettaは牛肉だしね。



で、行ったのはまい泉。ベタですが、トンカツを渋谷で食べるならそこかな、と。美味しいと言ってくれたので良かったよ。彼らにはキャベツを一緒に食べる文化はないからお代わり自由と言われてもそもそも食べてなかったみたいw。

その後、車で代官山の蔦屋書店の2階にあるAnjinと言うカフェに。

そこでスイーツと珈琲を。でも彼らのリクエストは抹茶だった。



Milanoには抹茶のスイーツなどない。ひょっとしたらBVLGARI hotelとかにはあるかも知れないけど、市内何処かのスイーツを売ってる所で抹茶クリームパフェとか、抹茶コロンだとか、抹茶クッキーとかはない。それでも、日本の固有の文化と言うか、日本でしかないこの抹茶スイーツに目を付けて、最後は抹茶ラテが飲みたいと言っていた。

10日程日本に滞在していたようだけど、年末年始の慌ただしい時ではなく、是非また桜か紅葉の時期に来て欲しいね。その方がもっと日本を楽しめるのでね。うちの大学の桜並木見たらびっくりするよ、きっと。


Arrivederci !!



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