つくづく我がMilanがいないことが悔やまれる今年のCL。
改めてみると、ベスト8にイタリア勢が一つも残っておらず、逆にイングランド勢が4クラブ。確かにイングランドプレミアはヨーロッパリーグの中で一番今良い選手が集まっているかもね。世界的な不況の荒波に晒されているクラブもあるかも知れないが、プレミアの下のクラブですら100億円以上の年間売上高を上げているようなクラブもあると聞く。マンチェとかなんて300億円以上。リバプールのようにアメリカ人2人が投機的な観点からクラブが所有されているところもあるが、やはり監督、選手共に一流が揃っているんだろう。イングランドのクラブは、ビジネス面で言えば、経営陣は銀行出身者などが大勢いたり、コンサルティングファーム出身の者が携わっている率が非常に高く、CRMの導入などクラブ経営にプロがきちんと携わっており、適切にステークホルダーを抑えている。単純に選手、監督だけではなくクラブの経営にとってとても大きな要素を持っているステークホルダーである顧客=サポーターを適切に把握し、サポに対しての施策を適切に実行している。そう言う意味で、Field ManagementとBusiness Managementが双方絡み合っているのであろう。4つものクラブが残っているのはヨーロッパ内でイングランドプレミアが確固たる地位を得ている証拠なのかも知れない。そう言う意味でイタリア勢はCalciopoliの温床であり、サポーターなど余り見ていなかったりするんだろうなぁ…。
1 Villarreal CF (ESP) v Arsenal FC (ENG)
2 Manchester United FC (ENG, holders) v FC Porto (POR)
3 Liverpool FC (ENG) v Chelsea FC (ENG)
4 FC Barcelona (ESP) v FC Bayern München (GER)
| Trackback ( 0 )
|
インテル
まぁそれは兎も角w、やはりイタリアンクラブがホントゼロと言うのは寂しい限り。。。
ローマでのCL決勝を関係なく観に行こうかと思っているんだけど、イングランド勢ばかりの試合だとなぁ。。。しかし良いサッカー