午前中からバタバタと資料作成を進めていたのだが、思いの外、時間が掛かったので、昼を取る時間が少々限られてしまった。
然らば、と、クライアントの入っているビルの地下街の飲食店街に。これは前のPJの時にもそうであった。まぁ、ビルを出て外の店舗に行くよりも選択肢は限られてしまうが、移動の時間がないのであらば、仕方あるまじ。で、何を食べたいか、とスタッフに聞いたところ、最初に聞いた親子丼は拒否られw、であればと魚を提案したところ快諾。鈴波と言う味醂粕漬と言う類の魚を食べに行ったのだが、名古屋が本店らしく。なんとなく知っていたが、はて、名古屋時代にこんなもの食べたであろうか、と。名古屋名産と言われましてもねぇ。魚にまつわるこの手の食べ物、高校生だったから食べていなかっただけなのかも知れぬ。どうも、守口漬も作っているらしい。まぁ、おいらは漬物を殆ど食べないので、食生活には無関係だったんであろう。
それは兎も角、このお昼で食べたお魚、蛋白ではあるものの、甘い香りと味が噛むたびに出てくる。
こう言う食べ物、大人になってから好きになったよなぁ、と。身体は大人でも、舌が肥えない時期として20代を過ごしたので、ひたすら、お肉。肉、肉、肉、肉、またお肉。的なね。魚を食べるようになったのは、20代後半から30代に掛けてだったか。刺し身は食べていたが、焼き魚、煮魚、そしてこのような魚を食べるようになったのはここ20年経っていないような気がする。美味しいものを食べられて、幸せな金曜日でございましたな。