MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



一時帰国しているTと熱海へ突然行くことになった。

何だか学生時代や社会人成り立てのころと変わらない状況だ、この突然さ具合が…笑。前にも、金曜の夜中突然呼び出され、そしていきなり伊豆までドライブして超早朝だったため温泉が空く時間まで車で寝たり、、、

今回も、連休初日に突然カープの試合を観に広島に行こうと言われたが、なんで毎週出張に行ってるところに週末遊びに行かなきゃいけないんだよ、と言う事で拒否(苦笑)。元々温泉行きたいなぁ、と言っていたので、それを叶えてやることにした(笑)。折角日本に出張で来ていて、その後のバケーションだしね。この日本滞在は良かった、と言わせてやるのが友達ってものかな、と。

奴の友達を拾いに行ってる時点で、泊まる宿も決めていない我々…。ネットで探し、予約。

いざ熱海へ!








と思いきや、時既に18時を過ぎており、どう考えてもお腹が空いているので、腹ごしらえ。到着時刻を考えると、現地で美味しい食事、、、なんて絶対無理。地方で美味しいご飯なんてのは夢の如く消えるのは間違いないので、東京で食べていくことに。ラーメンと焼肉と寿司しか食わない奴だから、何を食いたい?と聞くのはホント愚問。。同じ答えしか返ってこないから、敢えて無視(笑)。東名に乗る前に246方面に戻ってきていたから、三宿の喜楽亭でカレーを食べる。

俺たちみたいに慣れている奴にとっては何てことないコミュニケーションではあるが、一々店員との語りがホント漫才だ…。何て言うか、微妙に聞き方とかが本質的ではなく、笑いを誘う聞き方なんだよね。。

2時間程走った後、最後の最後、熱海の山肌、何か出るんじゃないか?と思うような道を迷った挙句、到着したのは、普通のペンション。そりゃ3連休なのに空いているところですから、クールなところの訳もなく。。まぁそれはある意味予想していたとおりだったのであるが、部屋はもう…




激ショ○イ


ベッドがあるだけで、今時テレビ見るのに一時間100円のコイン式。冷蔵庫はない。当然部屋にシャワーもトイレもない…。唯一の救いの温泉へ行くしかない。

温泉は誰も入っていなければ12時までは入れる。二、三人で入るのにちょうど良い
くらいの大きさ。帰国して以来ゆっくりと二人で話す時間はなかったので、死ぬほど熱い温泉だったため、脇に座りながら過ぎ去った1年と言う時間を感じることなく、話をしていると過ぎ去った時間は埋まる。

翌日は、朝から内湯に入ってから空いているお店を探し、鯵のたたき丼を食べる。その後砂浜を少し散歩して、再びランチでお寿司へ。。(前日お寿司を食べに行かなくて良かったよ)お寿司を食べた後、このままショボイ温泉宿に泊まったままNYに返すのはどうかなぁ、と思ったので違う日帰り温泉へ。1回700円で入れる簡保の湯に行ったが、ここはもう絶景。熱海港に向かって広がる露天風呂で再びゆったりした気分に。良い感じ。

帰りは大渋滞の中、行きの4倍くらいの時間を掛けて帰りましたよ。。大変だったけど久々に話ができたし良かったよ。ま、NYに行ったら温泉はないだろうから、良い思い出になると良いね。




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