MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



益々盛夏甚だしくありますが、月日は流れていきますな。

暑すぎてグウタラしそうな時こそ仕事しようかね。周りがペース落としそうな時にガッツリ働く。年齢は重ねてきているが、仕事の効率は上がっている。今は30歳前半の時のように何百時間も働くとかしたくないし、無理だからね。onとoffの切り替えも前より旨くなっている筈だしね。

幸いなことに最近入ったスタッフは負けず嫌いで、分からない箇所は必ず質問してくる。それも適切に。これは結構稀有な事。若い時って、中々聞けないけど、これが出来るか出来ないか、結構大きな分かれ道。出来ない人とはホントに『別れ道』。一生懸命コミットしようとしていようがしていまいと、結果的にアウトプットがゼロで、途中に何も質問してこないのとかは有り得ない。適切なコミュニケーションせずに、アウトプットがゼロとか言われても次のprojectどころか、現在進行形のprojectでもご退場いただきたい。今までの在職したfirmでもそう言うの居たけど早々にサヨナラしたしね。多少浪花節的に考える方だとは思うけど、それでも質問して来ないとか、責任取ろうとしないとか、そう言うの有り得ないからね。

新しく入ったスタッフは、色んな意味で完全主義者とかっぽいが、これって結構重要。仕事のクオリティに関わるから。何度教えても同じミスをし続けるようなスタッフは正直要らない。反省しています、といくら言われても口頭であれば誰でも言えるから。。まだ若いからかも知れないが延び白が多々あるし、今から色々inputしていったら、outputの質も量も変わる筈。多分伸びるね、今よりもっと頑張れば。ただ、期待値を最初から上げていくのは重荷になるし最終的にどうなるか、は分からない。形式に拘るばかり仕事に身が入らなかったと言うか、時間ばかり数えてoutputほぼゼロとか、結局何も達成出来なかったスタッフもいたし。ホント何処にでもいるのでね。前のfirmでも、何時間も掛けました、って言ってきたけど、そう言うの心底どうでも良いのです。outputが0でも、何時間も頑張りました、って言う事で評価されることなんて今のご時世有り得ないですから。公務員でもその類いの方は閑職に廻されるでしょうに。今回はcareerの描き方のcheckもします。ちゃんと育てます。今までだってキッチリ教えてきたけど、結局仕事辞めても次のfirmに連れて行こうと思ったのは、日本に帰って来てから行った会社のスタッフくらい。なかなかおらんのですわ、優秀な人って。その人は言わなくてもしっかりメモ取るし、ちゃんと質問してくるからねぇ。未だに仕事してもらっています。

質問力、大きいねぇ。

そのうち偉くなって、取締役とかに成った場合とかに倍返しにしてもらおーっと(笑)。逆に偉くなったのに、周りから失笑買ってしまうような、そんな頓珍漢な事言うような人になりませんように、、、明日の基礎講座では、コミュニケーションを教えます。むしろ、プレゼンテーションに近いけど、そのプロセスを前にいたfirmで社内研修に使用したlevelを学生版にデフォルメして教えます。要素は同じでも、workshopのネタは学生レベルにしてあげないとね。

これで少しでも優秀な大人が増えると良いな。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『ドラゴンズ... 『寝違えかな... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。