『プロ野球 球団フロントの戦い』と言う本を読んだ。
正直微妙な本。関係者が読んだら、まぁ、そうだけどさぁ、そう言う悪意のある断定調で言うか?って思うと思う。事実を収集する取材力や情報収集力はあるんだと思う。実際、世間では余り知られていないであろう事柄が並んでいる。恐らく人脈等もあるんだろう。しかしね、考察がかなり主観的で一部かなり悪意に満ちているところがある。ともすると全体的に恰も被害妄想的に記述されている箇所が多々ある。心情的な部分はいくら優秀な取材記者だとしてもあれ程断定的に書かないものではないかなぁ、と思う。感情的な記述が前面に出過ぎているのが玉に瑕か。
歴史年表+裏事情の収集としては良い本かもだけど、全体来な書籍としての出来栄えは☆二つ程かな。
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