今朝は、本指名で保育園への送りの役目を頂きまして。
朝、駅へ向かう人や、それこそ他の保育園などへ送っていった帰りの自転車の人など、行き交う人々がいるね、と言う会話をしながら保育園へ向かう。途中、清掃車が通り過ぎる時、バイバイしたい、って言うので立ち止まって手を振ったら、ドライバーの人が手を振ってくれた。息子は大喜び。人の温かさに触れられる機会があるのはとても良いことだと思う。世知辛い世の中ですが、小さい子どもに手を振ってくれるその心の余裕に感謝したい。
さて、保育園へ着きまして、リュックの中から色々と支度物資を置いてくる。
今日はオムツは一つも持っていかず、「お兄さんパンツ」と呼ばれているものが2つ入っていて、オムツケースに自ら入れてくれた。そしたらオムツ予備が多すぎて入らないけどどうすれば良いの?と言われたので、引き出しにしまっておこうね、なんて言う会話をしたり。ちょっとずつ成長していく姿が可愛くて仕方ない。一式、持っていったものを所定の場所に置いて、さて帰るとなるとこれまた色々と、、、
ぱぱ、だっこー!
と。来ました。抱っこリクエスト。担任の先生から、いくつ数えるの?と言われても数えないって言う拒否反応。泣きそうなのを我慢する姿、顔つきでこっちが吊られないようにしないとなと。抱っこしながら、そしたらお風呂上がる時と同じように、カウントダウン10しようか、と。そう伝え、数えたら抱っこ終わりだよ、パパ帰るよ、と。OKと言うので、一緒に。
Ten, Nine, Eight,,,
これを数えきったら、お風呂の場合には体拭いてあげて、着替えて一緒に寝るだけだが、保育園の場合には帰らねばならない。おいらとしてはずっと抱っこしてあげたい氣持ちは山々だが、保育園で数えるTen, Nineは寂しさしかないものだ。こみ上げてくるものを押さえて、行ってきますのちゅーね、と笑顔になってくれることだけを望み、少しだけ強めに最後ぎゅーをして抱っこを終える。納得感があろうがなかろうが、パパ帰らないといけないんだ。お仕事しないといけないからね。とっても寂しいけど、パパ帰りますね。
見つからないようにガラスドア越しに、そのあと泣かないでね、と見守っていたが、お友達と仲良く遊び始めたので、帰路に就く。
泣かないようにね、自分がね…。