MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



先日、とあるところでとある人と歩いていた時、突然その彼から充電器のアダプター落としたでしょ?と後ろで拾ってもらうと言う事件が発生した。

おいらが使っているHuaweiのP9と言うのはほぼ全てのAndroidのスマホの充電口であるUSBの口とは異なり、Type Cと言うUSBの充電口になっている。ところが、購入当初は中々量販店に行ってもこのType Cのケーブルが売っておらず、仕方ないのでスマホに挿しっぱなしにした上で、色んな場所でケーブルにそのアダプターを挿して充電していた。ところが上記のような事件が発生したので、どうやら口が緩くなっているのかも知れず、落としたら充電出来ない危険性をかなり感じていた。昨晩の宿泊地は大阪はあべの橋の駅チカで、そこにはドンキがあったので移動前に立ち寄ってみた。すると、店員も「Type C?」って言う顔をする。

どうやら大阪ではType Cはあんまり浸透していないようである…。

然し乍ら、結論はそこのドンキに売っていた。売っていたんだが、値段が高い。このType Cのケーブル一本が2,000円とか2,500円するのである。これは高いな、と思い、ふとその場でスマホを取り出し、Amazonってみて値段を調べてみた。すると、Amazonでは3本で980円とかがあるではないか。1.2mx2本と0.5mx1本。スペック的に高速充電対応だし、データ転送にも対応しているようなので、早速Amazonでポチった。申し訳ないが、一本2,500円なんて払うつもりはサラサラない。AmazonはオーダーするとPrime会員なので明日の朝には自宅に到着する。そこまで急いでいないので、2倍以上の値段、いや、一本当たりで言えば300円ちょっとであるから7倍とか8倍もする商品を買う人はいないであろう。

最早、ドンキですら、安いとは感じない程のAmazonの商品展開と価格破壊…。

コンビニでペットボトルのお茶を買うのとスーパーで同じ商品を買うと3-4割の価格差があるから、近くにスーパーがあると分かっているならコンビニで買うのはアホである、とこのご時世、大凡の人はそのことに気付いている。コンビニは高い、この定説とほぼ同じように、量販店ですら高い、と言うのが実店舗とAmazonの差になっているんであろう。もうその世界はとっくに来ているんであろうが、情報の非対称性によって、いわゆる「情弱:情報弱者」なんかは割高の物を買わされていることにすら気付け無いと言う状況なのであろうね。あと、オンラインで何かを購入すること自体に、意味不明な危険性を未だに感じているままだと、仮に情報の非対称性がなくとも、自分が損をする、と言うことに陥る。機転を利かせて、量販店の店頭でスマホで調べて買い物をする、と言うのはおいらからすれば当たり前のことなのだが、この当たり前のことを必ずしも全員が出来るわけがないところに依存した実店舗でのビジネスと言うのは意外と危ういものなんだなぁ、と思いながらドンキを後にした。。。まぁ、Amazonで全てのものを買おうとも思わないけどね。今回のようなケーブルであれば量販店で買っても、Amazonでも個体差を除けば必ず同じものが手に入ると分かっている範疇の物であれば抵抗はないが、洋服なんかはやっぱり既製品を買うとなるとサイズが合わないなんて可能性があり、仮にサイズ違いの交換料が無料でも、その手間を考えると実店舗で買ったほうが無難だよなぁ、と思ったりもする…。

コンビニより安いから、黒烏龍茶だけ購入してねw。



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