先ず言いたいのは、手倉森さんが軽妙で非常に面白い解説でしたね。
さて、ドイツの勝利のポイントは2点あるように思えた。1点目はパスを受ける時の体の向き。35度から40度程フランスと比べて前目で受けている。そしてそのまま1歩、2歩と先に進もうとしている。2点目は何処においても基本の三角形を崩していなかったこと。パスのスピードや成功率は準々決勝ともなるとそれほど大差はなかったと思う。ちょっとだけドイツの方がパス成功率が良かったように思えたけど。
ドイツの高いラインの裏を取るようにフランスは仕掛けていた。が、最後まで持っていけるシーンが半分くらいだったかな。。決定的な差は殆どなかったと思うけど、最後の最後、ベンゼマのシュートをノイアーが片手一本で防いだように、守り切ったような気がした。フランスは疲れていたのかなぁ。。。ポグバだけが生き生きとしていて、ドイツと同じように前を向いてトラップして次の一歩が速かった。8番のヴァルブエナのスピードがRound of 16になってから落ちたかなぁ。予選グループの時の方が良かったのは疲れが溜まってきているんだろうねぇ。
ドイツ、手堅く勝ちましたね。おめでとうございます。なんとなく、日本が目指すべきサッカーのお手本のような気がした。ミュラーやクローゼのような得点力のあるFWが居ないので真似は出来ないかも知れないけどさ。
このワールドカップで優勝すると言うことは即ちブラジルに勝つこと。Semi-finalではそのブラジルと当たりますが、ひょっとするとこの堅いドイツがブラジルを抑えるのかな。。。
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