MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



思えばラテン民族の精神的弱さは突然噴出するものなのだな、と思い知らされた試合であった。

ミュラーのマークがズレてしまい、ダビドルイスが駆け込んだものの追いきれずインサイドの綺麗なボレーキックが決まった辺りからおかしかったのかも知れない。高々1失点をBrazilが返せない訳も無く、落ち着いてマークやポジションの再確認をするだけの話だったと思う。ジュリオセザールとダビドルイスが試合前にネイマールのユニを持って写真撮影していたが、もう一枚チアゴシウバのも持ってくれば良かったのかな、と。

クローゼに取られた事よりもその前にマークがズレまくり、全てが後手後手になっているとピッチ上で指摘するカピターノが居なかったのは観ている以上に大きかったのだろう。クロースが立て続けに得点したが、1点目の左足のボレーシュートよりも中盤で取られてケディラとのワンツーで失点をしたあたりとか、前半最後にケディラに豪快に決められた時など最早プロと高校生がサッカーしているくらいサッカーの質が異なった。あれでは決められるよなぁ。

一度箍が外れると元には戻らない。。

大変失礼ながら観ていて気の毒になったのが率直な感想。最早、時々カメラが切り替わり、泣き叫ぶ少年やサンバスタイルの女性などの精神状態は如何ばかりか。。

ドイツおめでとうございます。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『Baseball sc... 『麹町の文字... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。