MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



奥さんと大学時代の友達で開催している「水月茶会」。

正直言って、経理処理が全く進んでいない。クライアントワークを優先させていてね。今日も朝からずっとその件で作業。ま、それは仕方ないのであるが、昨日からの一連の流れでこのまま別作業をするのは正直気分的に辛いので、と言うことで奥さんたちが主催するお茶会に一度行って気分転換することにした。

はっきり言って、何が美味しいのか全く分かりません。
ただ苦いだけ。

あと、お作法云々と言うのは分からんではないけども、それが出来ないと味が分からなくて、出来ると味が分かる話でもなし。ま、お作法を知っている人のことは否定はしませんよ、勿論。凄いなぁ、と思う。思うけど、濃茶とか不味い…w。江戸っ子じゃあるまいし、あんな苦いものを美味しいと言うつもりは毛頭ない。不味いものは不味い、苦いものは苦いと言うしかない訳で。おべんちゃら使ったって、、、ねぇ?!だから前回は普通に野点の時に練乳持って行きましたよ。スタバだって抹茶ラテにするでしょう?!当然砂糖も入れるしね。そう言う意味でMilkと砂糖は抹茶には必須。まるでEuropaで販売されている伊藤園のペットボトルのお茶みたいですけどねw。

そして出てきた求肥が中に入っている「若鮎」。



うん、こう言うの大好きです。和菓子って良いですなぁ。日本人であることは良かったと思う一瞬ですな。そしてこの若鮎を食べながらお茶を飲んだ時でした。

絶妙なコンビネーション!

抹茶が苦いところ、若鮎の絶妙な甘さが苦味を中和して、ワインで言うところの「マリアージュ」が成立したのでした。この組み合わせは素晴らし。いや本当に良かったね。と言うことは、お茶は皆苦くて辛いけど、甘みで中和して抹茶を飲むと言うことをお茶をする人は皆分かっていると言うことねw。うん、良いんだよ、それで。

また次に若鮎出してくれるならお茶会に行きたいw。







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