MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



お通夜を行ったお寺さんでそのまま告別式と初七日の法要を終えました。

式中法要と言うんですね。告別式をしてそのまま初七日の法要まで済ませました。簡素化と言うか、現代社会では仕方ないのかも知れません。以前は四十九日法要までは忌中と言うことで外出すらしなかったとか。。そこまで出来ませんからね、現実問題としては。


告別式で最後のお別れをしました。

出棺時、今は釘打ちとかはしないとのことでしたが、本当の最後はお寺さんで済ませ、おばあちゃんにありがとう、と頬を触りながら、その冷たい感触を手に残しておきました。斎場ではこのまま焼かれるのだなと思うと、最早嗚咽に近い状態で涙が出てきましたが、自分でもびっくりしましたね。。。拾骨の際に、まだ5歳の甥っ子はビックリしていましたがもっとちゃんと話しておけば良かったかな。そりゃ骨が出てくればびっくりするだろうけど、そう言うことを大きくなっても覚えておいて欲しいです。


精進落としで千葉市内のお店で参列者全員で食事をしてきましたが、そこは去年のおばあちゃんの誕生日をお祝いした鰻屋さんでした。


亡くなる1週間か10日前までは食事をしていたそうで、今思うとおばあちゃんとは美味しいものを食べましたね。そう言う記憶は我々家族の中にはずっと残るでしょう。あの時あんなに美味しいものを食べたよね、と。そう言ったことの積み重ねが出来たのは孫として、とても良かったです。精進落としの際に、実はあまり良く知らなかったおじいちゃんの仕事の話だとかを聞けたのも良かったなぁ。告別式をした2月3日は、実は祖父母の結婚記念日だったのだと言うことも聞けて良かったし。家族の系譜を聞いていけば自分が先祖から脈々と続いていることを思い知る訳ですが、おばあちゃんの家計は改めて凄いなぁ、と思い直しました。

最後までおばあちゃんにはありがとう、と言い続けました。
本当にそう言う気持ちで一杯でしたからね。


帰宅後は泥のように眠りましたね。7時くらいに寝て8時まで。。。途中何度かトイレには行きましたが、もう疲れきっていたようです。心の整理を付けて、仕事に戻らねばおばあちゃんに怒られちゃいますからしっかりと仕事をしたいと思います。まだ少々後片付けとかがありますが、通常に戻したいと思います。

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