昨年度の就活生、つまり今の四年生に対して行った講義を更にbrush UPして、講義資料の見直しをした。
加えて、各種大学での講義資料も織り混ぜて見直しを掛けた。去年の夏に初めて開講したときは一人で籠って200ページくらいの資料を作り上げたけど、今見ると今日からの講義で利用する講義資料と相当異なる。いや、我ながら進化させた。やっぱりね、講義資料も進化せねばなるまい。去年は200ページくらいの資料を事前段階で五時間くらい、パワーポイントに落とし込むのに八時間くらい掛けて作った。PPTって慣れないと時間掛かるばかりで見辛い物が出来たりロジックフローがないままとか、事前に設計した資料とドンドン離れて行ったりとかする。うちのスタッフを見ていても作り方の癖があるのがよく分かるけど、中々難しいもの。そう言う意味でこの講義資料にしても作り込んだ当初よりもここまで変わっているわけで、相当おいらも進化したと言う事か。いや、自画自賛は不味いね。きっちり日々反省を重ねていかねばならないね。
はっきり言って何処の就職関連のサービスをしている企業よりも良い内容の自信がある。
就職支援と言うと、エントリーシートを書きなさいと言うだけの指導でもなんでもないものを大学に営業したりするところもあるようだけど、学生は書けないから困っている。長所を見付けてみなさいなんて言われてもそれが企業の人事担当者に刺さらないから困っている訳で。何をすれば過去から今に至る自分を見出だし、紙に落とし込む事が出来るのか、分からないから困っている訳でしょう?
学生なんてそんなものです。
だって、社会人ですらまともに文章書けないんだから。NAB就業教育研究所の事業としては完全に失敗したが、それは組んだ相手が悪かったからだったと通説に反省している。この元商社マン、本当に資料は作れない、文章は書けない、資金面での期待しかしていなかったが、それも親会社に説明出来ない、見積も書けない、相手との交渉もベタベタなことしか言えないなど、失敗続きのオンパレードであった。この業界(教えると言うこと、就活生の面倒を見ると言うこと)のこと、まるで分かってなかったんだよなぁ。。。。残念ながら、その組んだ元商社マンは本当に仕事ができないヤカラだったことに少しして気付かされたが、学生を集めた以上やり切る必要があると思ったのであった。本来であれば、そう言った不安や出来ないところを払拭し、社会人になってからも見られるスキルを今時分から伸ばして余裕で就活を、乗りきらせようとしたのだけどね。。。ま、余裕かどうかは個々の学生次第であるが。去年の受講生を見ているとやるべき事してない学生は苦労していた。あと、余計な固定概念やプライドが高い学生など、所謂、「勘違い系の学生」は苦労していた。ま、世間で言う勘違い系の学生とは違って、教えていた受講生の中での相対的な意味だけど。しかし、やり方が途中から間違っていてこちらも軌道修正んしてあげてもダメな方向性に行ったままの学生もいたからね、中には。100%理解されないと我々的にはダメと言う事はないけど、そう言う事を払拭するための施策も今年から発動する。改善は常にせねばなるまい。
さて、オフィスに行こう。