梅田駅まで伊丹空港からバスで移動した。
乗り換えを何度かして梅田まで、などとすると移動中に原稿執筆とかができないなぁと思ったのでバスにしたのだが、高速道路が思いの他混んでいたため、予想以上に執筆が進んだ。それが良いか悪いかはよく分からんが、暇潰しどころか乗り物に乗っている間に何かすると不思議と集中力が増すのである。今までのクライアントにデリバリーしてきた資料は結構飛行機の中で移動中に書いたものが多い(笑)。
程なくして梅田駅に着いた。高速が混んでいた割りには到着した時間は、立命館での講義の時間よりも3時間弱も前だった。余裕もって飛行機乗って正解だったなぁ、と(実際には前回同様また機材到着が遅れて羽田の離陸が遅れたのであるが…)。結構時間の余裕あるなぁと思ったのだが、予想と到着場所が異なる。今自分がどこにいるのか全然分からない。。おいらの予想では、ヒルトンホテルの裏辺りに到着するところ、どうやら大阪駅の間逆の場所に到着したようだ。若干迷ったのだが、地図と感で阪急梅田駅側に出られた。
どうでも良い話一つ目。
関西の駅は陰気臭いなぁと漠然と思っていたのだが迷っている間に理由が分かった。理由は2点あって、先ず明るさが暗く、そして駅の天井が低いのである。これでは陰気臭くなると言うものだ。大阪明るくなりたければ、人の集まる場所は明るくすべきであるし、開放感のある駅にすべきである。
そんなことを思いながらどこに向かうために阪急側に出たのか、と言えば前職の支社が堂島にありそこに向かおうと思ったからだ。お世話になった方が今そこの支社長であり久しくお会いしていないので挨拶しようと思ってね。義理は欠かすべきではないし。時間的余裕があったために訪問しようとしたため、残念ながらアポなしであり、支社長はいらっしゃらず、であった。残念、、、
この時点で大阪駅の北側から堂島まで歩いていたのであるが、ホテルを取っている淀屋橋までは歩けると言う。今回はすべて自腹の出張なので、タクシーには乗りたくないなぁ、と思っていたし、地元の人が歩けると言うので歩いた。御堂筋までぶつかって、何とかと言う橋を超えると大阪市役所があった。別に知り合いがいるわけでも何でもないのだが、倒産間近の企業に近いんだよなぁ、なんて不謹慎なことを思いながら歩いていたら、ミストサウナみたいものを庁舎の前で噴霧している。このクソ暑い情況で更に湿度上げてどうしようと言うのだ。一瞬肌に付いた瞬間は涼が取れるかも知れないが、その後はベト付くだけである。お金無駄だから止めたら?
ここでまた思ったことがある。大阪の道は碁盤目になっているものの、番地名がコロコロと変わりすぎ。縦の道は○○筋、横の道は△△通りとなっているようだが、2ブロック御堂筋を歩くと□□区の後の××町と言う町名が変わると分かりにくい。。。逆に道路標識は東京に比べて無駄に、本当に無駄に大きく分かりやすいかな。
ある程度流れが読めると思うが、この時点で結構迷っていた。ただ迷っていたのではなく、汗だくな状態で迷っていた。8月8日金曜日の大阪は東京に比べて涼しくはなっていたが、堂島から淀屋橋を炎天下の中歩いていたのだから、汗だくで当然で更にパソコンの入った重いにカバンを持っている中で迷っていた。
何人かに道を聞いたが、全然誰も知らないと言う。仕事帰りっぽい方に聞いているので、その辺りの地理はそれなりに知っている筈だろうと思って聞いてみたのに3-4人は誰も知らないと言う。明らかに地図からすると近いはずなのに全然行き着かないので歩いている人に聞いたのであるが、分かりませんとツレナイ返事のみ。何か東京は世知辛いと言われているが、大阪の方が世知辛くないか?
と、これ以上歩くとその後の講義に影響が出るほど疲れるな、と思ったので、ホテルに電話したのであるが、電話した場所から100mちょっとしか離れていなかった。御堂筋から一本入ったところではあったのだが、せめて何か案内板を出して欲しいものですわ。
ようやらやっとホテルに着いたのだが、講義までまだ1時間あったので先ずシャワーを浴びた。最早滝のように汗をかいており、着替えなければ最悪な気持ちで講義することになる。ところがここで大きな問題が発生。
着替えは一つしかない…
シャワーを浴びた後、下着は全て変えたいのだが、そうすると翌日分がなくなるのである。着替えようとした瞬間に気付いたのであるが、講義までまだ一時間程度あるので、思い切って洗濯をすることにした。まぁ準備はできる限り全てのことをしたので、この時点では心持を講義モードにすることだけだったのであるが、1時間前にしたことと言えば、素っ裸でバスタオルを腰に巻いたままホテルの部屋でパンツ洗うことだった…w。
(講義の件はまた別途…)
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講義も十分に堪能できました。
今度は東京ですね。楽しみにしております。
久々にお会いできて良かったです。
また東京にいらっしゃることがあれば是非ぜひ。