MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



Serie A 2008-09 Campionato第20節、ボローニャ戦で我がMilanは4対1で勝利を収めた。

無駄な移籍話を一蹴した後の初めての試合でカカもPKを含むDoppietta(2得点)をしたのだが、3対1になってからの4点目をベッカムが上げた。ガッリアーニにしても、ベルルスコーニにしても、ひょっとするとアンチェロッティにしてみても、ベッカムがこれほどフィットするとは思っていなかっただろうね。正直マーケ的に言えばAdidasが両者ともをバックアップしておりユニフォームが売れればそれで良しと言う程度だっただろう。と言うか最低限そう言った算盤勘定が働いていなかったら絶対に移籍などしてこなかったと思うし。勿論、ベッカムにしてみれば2010年に向けて本気でEngland代表に定着しようとしており、カペッロに言われたトップチームでのフォームを作ろうとしているのだと思われる。年末まで試合に出ていなかったとは思えない動きだよ。いや、見直した。流石プロだよ、プロ。

余り穿った見方をしない方が良いのかも知れないね、この男には。純粋にサッカープレーヤーとして見るにはオフ、プライベートの動きが派手派手し過ぎていて、お前ホントは何したいんだよ?!って思う。生でベッカムの試合を観たことは何回かあるが確かに昔は色男だったと思うけど(1999年のトヨタカップの試合は国立で見たし2004年の日本対イングランドの試合、2005年のバルセロナでのTunamiチャリティーマッチを観た以外にもあった気がするけど記憶なし…)歳を重ねる毎に段々そうか?って思うようになってきた。実際今は単なるオッサンっぽいし(笑)。あれだけタトゥーしまくったりスキンヘッドでCM出たがったりとか観るとあんた誰って言いたくなるよねぇ。

でも我がMilanには良いものを齎しているよね。大好きなガットゥーゾのポジションとは被るんだけど、それはMilanでは仕方ない。実際、セードルフとロニーのポジションも被っているし、ピルロとかともポジション争いをしなければならない訳で。そう言った中で、切磋琢磨しているけど、アンチェロッティのタクト裁きはファーガソン並みのレベルになってきているのかな。戦術によりベストフィットさせるようにベンチ入りメンバーとスタメンを決める。事前の戦術分析から流れを考えて決めていく訳だからねぇ。

いずれにせよ、ベッカムは良い。

サッカーは結果が全てだから。Milanはマフィオーゾのオーナーなので(笑)間違いなくギャラクシーを脅し、いや失礼、宥めすかして移籍金払うと思うね。良いと思う。ギャラクシーにしてもベッカムが契約延長なんてするわけないだろうから移籍金が取れるうちに売っ払った方が良いと思うね。

いやそうしてくれ(笑)。

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コメント
 
 
 
見事な活躍! (ミツ)
2009-01-27 00:53:11
ベッカムの移籍は、歓迎もしないし、否定もしない感じで、ユニフォームとチケットの売り上げで貢献してくれるなら、ありかと思ってました。
そんな中でこうやってピッチで活躍してくれると嬉しいですね!
 
 
 
ですね。 (KEN)
2009-01-27 01:10:36
先日はどうも。
4日、国立に行こうかと思っています。
代表戦はかなり久々。
 
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