以前、おいらがイタリアに住んでいた時は、こんなFreccia Rossaなる高速鉄道は無かったのだけど、この電車MilanoとRomaを2時間55分で繋ぐとのこと。
ま、もしRomaからMilanoに移動するのであれば、僕ならばFiumicinoからLinateに飛ぶけど、それだと確かにトータルで3時間を超えるかも知れないね。だとしたら結局Freccia Rossaに3時間乗っていた方が何かと楽なのかも知れない。それに、ビックリしたのはFreccia Rossaはインターネットがつながると言うこと。これは移動している時だけで駅とかに止まるとダメらしいのだが。FAQを読むと実は1セントでと書いてる。1Euroでもなく1セント。ま、全然許容範囲と言うか、暇つぶしとしては最適でしょう。但し9月14日迄のpromotionと書いてあった。その後どうするんだろうねw。。。?
ま、何にせよ、電車での移動中にインターネットが繋がると言うのは素晴らしい。色々とイタリア人も漸く“Servizio”と言う概念を分かってきたのかなw。競争原理と言うのは晒されないと発揮しないと言う当たり前の経済原理がこの後進国では如実に現れる。アメリカやイギリスでもそうだったけど、いざTrenitaliaがFreccia Rossaとかを出してくると、AlitaliaもMilano <-> Romaをメチャ安いシャトルジェットみたいなのを飛ばすようになった訳。Aeroporto di Linateとかに行くと、Romaへは如何にも簡単に飛べるような状態でカウンターが別にあったりするし、Aeroporto di Romaでも同じようなカウンターがあったし。このように競争原理が働くと、選んでもらわねばなるまい、として頭を働かすと言うことがよく分かる。よく分かるのだが、日本とかだと産業スパイとでも言うか、サービスが出る前からとっくに知った上でその対抗策を取ると思う。
果たしてイタリアはどうなのか…。
諸々更なる改善をして欲しいと思うところがあるが、Stranieriがなんと言おうと動くものは中々ない。。。ま、おいらは所詮外国人なのでね。イタリア人にサービスの概念が無いということは昨日のLazioの方とのMTGでも言っていた。そもそも何かを改善していこうという「Mentality」がないんだ、と嘆いていた。Italiaに住み続けていて、他の国との比較をしようがない人はこれがある意味「スタンダード」として捉えてしまうからね。
ま、仕方ないのだけども。。。
さて、仕事しよう。てんこ盛りなのですよ。。。
| Trackback ( 0 )
|