MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



奥さんのLondonでの大学院時代の友達との会食に同席。

London時代から僕も何度も彼らに会っているし、日本に帰国後も何度も一緒に食事をしているので、普通に話しができてとても楽しい。一人は、その仲間内の彼氏(ドイツ人)なので、話は英語、日本語のチャンポンに…。周りの人たちは多分変な集団、と思ったろうね。まぁ、周りのことは兎も角、彼らは、うちの奥さん同様(全員ではないんだけど)皆環境系。僕の世界から実は程遠い…笑。

最近でこそ、マイ箸を使ったりしているが、基本環境と言われても正直分からない部分が大きいと思う。しかしながら色々と触発されているのは事実である。なので、一度び良いと思ったことは実行することにしようと思う。こう言った雑駁な思いではあっても、エコロジーのことを考えるようになってきているのは事実。これが世の中的に良いかどうかなんて正直どうでも良いんだが、自分的に納得できていればそれで一先ず良い、としなければ、誰もエコのことなんて考えないと思うから。押し付けられてエコ、エコなんて言われてもねぇ。。。

ただ、こう言ったエコに対する考えというものは自分ひとりがいくら煩悶したところでインフラ的に整っていなければ如何ともしがたいものがあることも事実であるとも思う。

例えば電車。

昔は当たり前のように切符を買っていた。しかし、今は多くの人がSuicaやPasmoを利用し、紙のチケットを買って使う人のパーセンテージは年々下がってきている筈だ。これは一つのエコとして捉えられることができると思う。それが今度から新幹線でもSuicaが使えるのだとか。つまり、あのややこしい二枚分の切符を持つ必要がないのだ。

大体鉄道マニアや出張族とかならまだしも、乗車券とか特急券とか言われてもどっちをどこの改札で出すとか、分かるはずもない。しかし国鉄時代から、在来線と新幹線の改札は、運営会社の違いから複雑になっていたりして、それぞれで出す切符が異なっていて、分からなくても仏頂面でこっち、みたいに偉そうに取り去るだけ。まぁ、国鉄如きが偉そうに、と子供ながら思っていたが、それは今のJRでも変わらない。だからと言うわけではないが、必要ではないならば絶対に新幹線には乗らず僕は飛行機派(笑)。どちらが好きなのかはどうでも良いとして、Suicaでチケット代わりになるのであらば、これほど楽なものはない。と言うか無用なトラブルはないはずだ。これがオペレーション的にも、エコ的にも良いことであることは間違いない。

良い流れを作っていくのであれば、エコも悪くない。


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