MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



以前より公言しているように、おいらは河合塾で二浪している。

しかし浪人しなければ伸びなかった能力がある。それは現代文と小論文である。どちらも河合塾駒場校で浪人していたときにその師事を承けた。特に現代文の大川先生には感謝しても仕切れない。風の噂で随分前にお亡くなりになったと聞く。立川校に行かれる大川先生に新宿駅でばったりお会いしてお礼を申し上げたのが彼此10年くらい前だろうか。社会人2、3年目の時であろうか。現代文の偏差値が70を切ることがなかったのは大川先生のおかげであったし、河合塾の小論文の全国模試で全国一番になったのも元は大川先生のおかげであった。

須らく、全ての文章力の源は故大川先生のお陰である。

その後学生時代に書いた大学のpaper(所謂、レポート)は教室で学期毎に課されて受けるFinal(期末試験)よりも遥かに成績は良かったな。と言うかpaperの場合にgradeがAでなかったことなどなかったし。小論文とか、文章を書く際に組み立てるlogicに付いては誰かに負ける気はしない。MilanoでのMBAでも所謂、修士論文も97点だったしねぇ。何故満点でなかったのか不思議なくらい(自慢)。つまり、日本語だけではなく、英語でも多分得意なんだろう。


書籍の執筆の際や雑誌に記事を依頼された時も大川先生の教えは糧になっていたことは疑いようがない。


ところで、、、昨今の学生の文章力は酷いね。。

 

就活で教えている学生のみならず、過去に面倒を見た学生でも最初から及第点の者などいなかったが、2011年?に新入社員としてとあるコンサルティングファームに入社したICUのサッカー部の後輩は、当初日本人ではないのかと思ったくらい日本語が酷かったが、内定後インターンとして鍛えたこともあり最後には、まともな文章になった。詰まり、鍛えればなんとかなると言うことだ。尤もその彼は1年の間議事録を書く際に散々手直しされ四六時中怒られていたのであるが。よく頑張って耐えて文章力伸びた。

但し、今は就活生にマンツーマンで教えるような時間はない。

と言うか国語力はあることを前提にしていたが、あまりにもレベルが低い学生がマジョリティであるため、するなら纏めて教える必要がある。これはどうするものか。考えてあげなければならないな。そうしないと自己分析をしても書く段階になって躓く可能性が非常に高いなぁ…。

どうしたものか。。。



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