MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



保育園の中では、代わりばんこに色々とアクティビティがある。

どのようなアクティビティを選択するかは自分たちで民主的に決めるらしい。そこかしこで話し合いをさせて、自分たちで決める仕組み、素晴らしいと思う。たとえそれがどんな結果になろうとも、あの時決めたのは君たちよ、と言われるらしい。失敗した時こそ、次の糧となるからね。そこで前回の反省をできるようになっていくと、赤ちゃんからは脱せるのではないかと思っていて。

自己責任。

そういう言葉は知らなくても良いが、きちんと自分たちで考えて、結果に対してレビューをするのはとても良いことかと。たとえ保育園だとて、そこの社会の中で皆で意見を出し合う。出せなかったとしても、その決定に従うとか、社会の縮図ですからな。一日の中で、制作をしたり、運動したり、ブロック遊びしたり、色々とやるアクティビティについても皆で話すらしい。


話変わって、先生から今日言われたらしいんですよ、制作物は必ずしも自宅には持って帰れないですからね、と。

そんな話があったとは知らずに、おいらは仕事後にお迎えに行ったんですね。で、なんか随分デカい箱🎁を持っているみらんくん🧸。ドライヤーが入っていたと思われる大きな箱の中に、更にアイスクリームの空き箱(もちろん、洗って乾燥させている)。それら全てを持ち帰りたいと。当然、却下。駄目に決まっています。そんな毎週大きな箱やらを持ち帰られても困る。結構直ぐに捨てるんですが、たまに思い出したりするんで厄介。いっそのこと、持ち帰らず、保育園で再利用するなりして欲しい訳です。何度も言われたが、何度でも駄目、と。

そしたらギャン泣き…。



それが何かは知りませんが、大きなものは持って帰れないですからね、と言われたばかりで、何故それを主張する?先生から言われたじゃないの。



それでも泣き止まないから、泣き止むまで話聞かないと伝えて、落ち着かせた。🥛を渡して、お水飲んできなと。その時に、周りの園児が駆け寄って、どうして泣いているの?大丈夫って言われている姿を見て、パパは嬉しくなったんですが、泣いている時に笑ったりしたら可哀想かなと思って、ずっと我慢していました。



ようやらやっと泣き止んだあと、説明をしてくれたが、どうやら頑張って作って、それをパパとママにプレゼントしたかった、と。けど、先生にも諭されて持ち帰れないと分かって、泣いたみたい。まぁ、気持ちだけ受け取っておくよ。で、よくよく聞くと、弁当箱と言っているこの青いアイスクリームの空き箱は別に位置付けが弁当箱と言うだけで、別に作った訳ではなく、寧ろその中に入れていた、ステーキ、ハンバーグ、なんかを切り取って、絵を描いたものがプレゼントしたかったものだと判明。



と言うことでそれは全部写真に撮り、そしてそれなら持ち帰っても良いと伝えた。何でもかんでも駄目なんて言うつもり、ないですのでね。

久々に泣きましたなぁ。

たまにはそうやって泣くのもよろし。みらんくん🧸は、自分の意見を中々表明しないっぽいんだが、やりたかったことがやれなかった場合なんかは、自己主張するのもありだよ。これもまた一つの成長。どんな君でもパパはきちんと見守りますのでね。

愛してるよ、みらんくん🧸❤。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 『2週間ぶりに... 『2年ぶりに御... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。