MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



外観だけ見ても結構お金の掛かっているスタジアムだなぁ、と言うことがよく分かる。

サッカー専用なのは当たり前だとして、そのスタジアムを特定クラブが専用で立てて使うと言うのは余程の金持ちと、きっちりFinacial planning出来るスタッフが内部にいないと無理だろうなぁ。自治体との税金の交渉とか、そう言うの含めてきっちりビジネスとマネージメントが出来る人が中にいるからこそ、自前でスタジアム建てるスキーム作成が出来る訳ですな。



上の方はVIPルームとかでしょうね。しっかりした作りしています。この前日本シリーズで行った、Yahooドームの豪華さと共通点がありそうな気がします。お金持ちに対しては徹底的にホスピタリティーを追求していく。このクラブが進むべき道は、こう言うもの、と言うものを上級シートやルームのお客様にきっちり提示していくと言う姿勢が見える気がする。

勿論一般サポーターに対しても手厚くしている筈。Arsenalのシーズンチケットの良い席のキャンセル待ちは80年とか言っていた。ひと世代どころか、何世代も待つのが当たり前。おじいちゃんが自分の息子、そして孫へと引き継いでいくと言うのが当然なのだとか。Highburyの時も勿論そうだったんだろうけども、Emirates Stadiumになってからシーズンチケットホルダー向けの座席数がある程度は確保されたのかも知れないが(推定)やはり基本は長く待つもの。こうやって地域のサポーターがクラブを支えている。だからこそクラブはこんなに立派なスタジアムを多少ではないお金を使ってでも建てようとする訳だ。

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