MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



大学を卒業したあとに、行動範囲が広がり、週末などには六本木や恵比寿で遊んで帰ることがままあって。

 

高校時代を過した恵比寿は、ガーデンプレイスやアトレすらない時代だったが、町中華やラーメン屋が多々あって、正直言えば垢抜けない、なんてことない街だった。はっきり言えば下町。場末感すら漂う街。それが、焼肉屋が増え、オシャレなカフェが増え、クラブのような深夜営業のお店も増えて来て、いつぞやからオシャレタウンに。今となっては中目黒に波及したが、六本木から恵比寿に人が流れてきて行っている過渡期かあった。六本木に行こうよ、と言うのが妙にダサくて、広尾やら恵比寿で遊ぶ場所が変わった時。

 

そんな喧騒の中に、ひっそりと、その言葉がピッタリくると思うが、駒沢通りから一本裏路地に入る細い道に面したところに阿夫利はある。

 

いつ、誰に最初に連れて行かれたのか、全く覚えてないのだが、そのちょっと先にある一風堂に馬鹿の一つ覚えでクラブ帰りに食べていたところから、あまりにも系統の異なる塩ラーメンに衝撃を受けた。一体これは何ラーメンなのだ?、と。塩ラーメンは、何年も食べたこともなく、正直言えば、出前一丁の塩ラーメンくらいのイメージしかなくて。。

 

衝撃的だったんだよなぁ。

 

それ以来阿夫利は夜中に度々。寧ろ昼間などには行ったこともなく、夜中に行くのが阿夫利と思っていたくらい。多店舗展開してきて、三軒茶屋にも出来たが、店舗毎に異なる味のチェーン店だが、六本木店とかは違い、三軒茶屋は美味しい。

 

久々に美味しかったです。



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