MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



Kenwood House内に常設展示されているVermeerのThe Guitar Playerを観に行った。

Vermeerをご存知ない方には興味のない話かも知れないが、小生の密かなライフワークは人生でVermeerの現存する全ての絵を観る事だ。そんな何百もある訳ではない。31の絵画しか残ってないが、NYのメットやフリックコレクション、パリのルーブル、アムステルダムの国立美術館、ハーグのマウリッツハイス、ロンドンのナショナルギャラリーと色々と観て回ってきた。Londonにはバッキンガム宮殿の中にも一つあるそうなので、それは今度観てみたいものだ。

ただ一つ惜しむらくは、1990年の3月18日に、ボストンのイザベラスチュアートガードナーミュージアムから盗まれた合奏と言う絵だけだ。これだけはいくら頑張ってももう観ることはできないと言われている。小生は実際大学4年生の時にボストンのこの小さな美術館へ足を運んだが、当然盗難後であり見ることはできなかった。

今回のKenwood houseで幾つ目になったのか、今一度検証してみようと思う。ヨーロッパにいるうちに、ドイツへ足を運び、残っているいくつか観ていないものを観て廻ってみようと思っている。


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