1985年と言えば、小学校6年生か中学校1年生だったのだが、その頃から愛して止まないCITY HUNTERのシリーズ。
一度1991年で連載が終わっているがその時は名古屋から東京に移り住んで居たんだよなぁ。何度も書きましたが、井の頭公園の反対側から見た風景が、キャッツアイでも出てきたことに相当驚いた。当時は、獠が乗るミニのナンバーが新宿ナンバーだったのだが、それが本当にあると思っていたくらい、何も知らなかったんだよなぁ。10年程のときを経て、2001年からの連載がパラレルワールド的に始まったこのエンジェルハート。当初から少しだけ時間が経っていて、海坊主はよく分からないけど、皆歳を取っていて・・・。90年代当時から、獠は自分より明らかに歳を取っていたけど、今のこのエンジェルハートは、どうなのかねぇ。当時から歳が上だった設定が、今でもその年齢構成が我々、元のCITY HUNTERの読者からすると、いつの間にか年下になっていた、とかは正直共感を得にくいと思うので、それ相応に年齢を嵩上げしてくれたのかなぁ。先日、連載が終了した葛飾区亀有公園前派出所の両津勘吉、こちらも両さんですが、この方はずっと年齢は同じでしたねぇ(最近は読んでないから違うかもだけど)。
コミックバンチから出た33巻に加えて(全巻持ってます)、今のシリーズのゼノンから出ている14巻目が9月末に出ていた。
特に2ndシリーズからは涙腺を刺激するような内容が多い。ネタバレになるので、今回の話も詳細は書きませんが、やっぱり香の存在が新宿で生きているって言うのは、昔のCITY HUNTER、そしてコミックバンチの時からの流れで、泣きそうになる。。。北条司先生って結構良いお歳かとは思いますが、いつまで経っても、心にグッとくる作品が続いていて、ホントに新刊が出る度に嬉しくなる。