身バレするとなんですので、某局、とだけさせていただきますが、とあるメディアにお勤めの先輩とお昼ご飯をご一緒させていただきまして。
スポーツ関連の方々は、G大阪のようなケースがあるので、明日は我が身、と思っている方が大半だと思います。が、一方で情報に飢えているのもまた然りかと。細心の注意を図った上で、お昼をとなりましたのは、大凡、どなたかと話しをしたいなぁと言う思惑があったから、でございますな。
やっぱり、inputあってこそのoutput。
入ってくるものがないと、何かを生み出すのは大変難しいのだなと。いわゆる情報交換、と言う奴でしょうか。今、どういう面持ちでどう捉えているか、バランス良く、他人様の見方はこういうことなのか、など、一つの事象を捉えるにも、様々な角度から物事を見たいと思っており、その点、話しをさせていただけるのは大変、相当に有り難いと思っています。
こんなことを言うとなんですが、自分として情報が欲しければ、尊敬出来たり、優秀だったり、物事の見方が秀逸だったりと、自分にはない何かをお持ちの方と話しをするに限ります。
そうでないならば、単に駄弁って終わる、となり、このご時世、単に駄弁るだけであれば今じゃなくとも?となったりする訳ですね。その点、政治家のような立ち位置で会食をするのとはちょっと違っていたりするんですよねぇ。そして今日お誘い頂いた方はとても話していて勉強になる。単にinputを得られる以上のものがあり、個人的には大変有意義に食事させていただきました。感謝感謝です。
スポーツ業界は、ともすると、今日お会いした方も仰っていましたが、inputがないとタコツボ化する。
つまり、自分たちだけの論理で、それの検証をすることなく、推し進めたりしてしまうというね。他の業界はもっと頻繁に勉強会やらしていますからねぇ。様々な業界をクライアントとしてきて20数年。スポーツ業界は純粋にinputを得る場が足りていないと心底思います。そう云う意味で、今日のような場は大変有り難いなぁと思う次第。長年やってきた勉強会の飲み会すら、去年はやらず、忘年会、新年会で会って話しをする場がなかったりと、コロナ禍で増々話をする場が消えていっている。
ライブエンターテイメントの世界は、ベニューでの臨場感、とだけ言っている世界観は、去年のサザンオールスターズのオンラインライブで、様変わりをしたとは思いますが、そうは言っても、観客が一体となっての臨場感、はモニターの前では得られない訳で…。テクノロジーの発展、発達とともに、ともすると自宅で観戦すること自体がとても楽しいものになったりする可能性が高いですが、スタジアムのスタンドなど、そのベニューの中でしか味わえないものが、テクノロジーによって代替できるとはとても思えず。さりとて、このご時世…。ビジネスモデルが大きく変わる可能性がこのコロナのせいでありますが、とは言え、今日のお昼ご飯の中での話しとしては、2019年ラグビーワールドカップのように、ルールが分からんでも、スタジアムに行くのは楽しいんだな、と思ったあの感動を、もう一度どうやって喚起していくのか、そう云う話しがたくさんありました。
さて、どうしたものですかねぇ…。
いずれにしても、お誘いいただきましてありがとうございました。
また近いうちに是非。次は美味しいお肉とともに。。。