
恐らく、Common Wealth(いわゆるUKの属国だった国)でしかポピュラーではないスポーツのCricketをTVで観る機会が多い。
しかーし、、、
ぶっちゃけ、ルールなど全く分からない。。周りに聞いてみても、ボールをバットみたいなので打つことしか知らない、とイギリス人にすらそう言われる…(苦笑)なんだ、知らないのはおいらだけかと思っていた、って言うかおいらと同じレベルしか知らないのかよ、となったのだが、それでは全く前に進んでいないのでちゃんと聞きたかった。
と思っている矢先、NTT時代の同期に偉くクリケットに深く関わっている友達がいることを思い出す。中ちゃん(仮名)は、日本代表のチームのコーチをしている。野球やサッカーで日本代表のコーチと言えばそりゃもう凄い。G子と同じレベルである。まぁ、NTTの社員と言うのは仮の姿、としておこう…(笑)
で、早速聞いたのです。そしたらあっと言う間に答えが帰ってきた。メールによると下記のような基本情報も判明。。
基本情報編
日本での競技人口は外国人含めて1500名ってアナウンスしてます。JCA的には。(他国は不明…)
ボールは皮製。守ってる人、野球みたいにグローブなくて素手で取るらしいので、指折れちゃったりするくらい硬いらしい…
(球場の広さとかどんなんなんやろ…)
で、ルール編(以下メールそのまま貼り付け…笑)
人数は11対11でやるスポーツです。野球と同様に攻撃側と守備側があります。
ピッチャー(Bowler)が投げた球を、バッター(Batsman)が打つ競技。
多く得点のとったチームが勝ちになります。
Batsmanはアウトになるまで打ち続けることができます。野球は、打順がヒットでもアウトでもまわるけど、クリケットはまわりません。アウトになるまで打ち続けます。なので、うまい人は何回も打てるけど、下手な人は1球でアウトになったりします。
1番から打ち始めて11番までアウトになったら、1回の表が終了。攻守交替して、1回の裏をやります。
試合形式として、1DAYとTESTがあり、1DAYは、1回の表裏だけ。TESTは、2回の裏までやります。
Bowlerは、6球投げると必ず交代します。この6球を1overと数えます。
1DAYは、アウトになるまでずーっと打たせると2日間とかかかっちゃうんで、この1overを50回、つまり50overやったら、全員がアウトにならなくても攻守交替します。50over、つまり、50×6球=300球でどっちが多く点を取れるのかを争う競技が、1DAYCricketとなります。逆にTESTは、Overの制限がなく、アウトになるまで打ち続けます。そのため、3日から5日間ぐらい試合をやってます(笑)
と言うことらしいです。
ルールが分かると意外と観ていて面白いかな、と思ったのだが、どうやったらアウトになるのか、それが分からない。。。必死でバッターが打ったボールを取りに行ってるシーンを観るのだが、ライナーで取ったらアウトなのか?!後、空振りしたらすんげー喜んでるので、どうやらそれもアウトらしい。。
って言うか、そもそもどうやって点数が入るのか分かりませーん。。
どうなってるの?!
中ちゃん、更に詳しい説明pls!!
日本クリケット協会:http://www.jca-cricket.ne.jp/
中ちゃんのチーム:http://www.adore.jp/
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あ、あと、イギリスのスポーツ店に野球のバットがおいてあるのを見ましたが、その長さが、普通の野球バットより短いような・・・。クリケットのバットと同じ長さのような気がしますが。。
イギリス人も知らないんですね。
どうやったら、アウトになるのか知りたいです。
で、どこがフェア―グラウンドか。
横でもどこでも追っかけていきますからね。
これは、勉強になるな。
この前どこだったっけなぁ、、、
Bathのスポーツショップでバット見たんだけど、少年野球のようなバットでした…(苦笑)
短いっちゅーの。。
テレビ観ていると意外と大きく、野球場みたいな感じですよねぇ。
観客席に座ってる人にボールが当たると痛そうっすよね…(苦笑)
なんとも、不思議なルールのクリケット。少しでも皆様に興味を持ってもらえるようにコメントします。
バッター(Batsman)の後ろにある3本の木をウィケットといいます。これが野球で言うストライクゾーンに当たります。ただ、野球は3ストライクでアウトですが、クリケットは1ストライク、つまり、1回でもウィケットにボールがあったらアウトになります。
野球は飛んできたボールを打つ競技、クリケットは飛んできたボールを3本の木(ウィケット)にあたらないように守る競技、という大きな違いがあります。
何か、バッターが打ったボールを必死に取ろうとしているのは何故?!
あとは、フライをノーバウンドでとってもアウトです。ランナー(バッツマン)が、ウィケットの間を走っていて、ウィケットにたどり着く前に、ウィケットにボールを当てられたら、これまた、アウトです。
うーん・・・言葉で説明するのって、難しい(笑)
走ってる間に得点が加算されるのかしら?!
ちなみにグランドのフェンス(バウンダリー)をゴロで超えると4点(Four)、ホームランのようにノーバウンドで超えると6点(Six)となります~
で、得点がバカスカ入るのはそのせいなのねぇ。
と、言うわけで初めましての挨拶でした。また遊びにきます!
体育の授業でクリケットしたことある日本人ってすんごい貴重な存在だと思いますよ…(苦笑)
てか、殆どいないと思われ。。。(爆笑)
バッターが廻って来る前に授業終わったってのは笑える。。ある意味当たり前ですよね…(笑)
これからもよろしくです。
テレビのスポーツニュースで、ボールをとって大喜び!ポール(ウィケット)を倒して大喜び!!の理由がこれでわかりました。なかさんありがとうございました。
タケシさん、、授業で一度もバッターが廻ってこなかったって、すっごく笑えます。。
>タケシさん
日本でクリケットやってる人は、ほんとに少ないですよ~。1500人って外国人の方を入れた人数だし(笑)最近は、学生側からなくなってきましたが、一時期は、ほとんどのクリケッターを知ってました。。
うちのチームには、ホームページを見てクリケットをやりたくなっちゃった帰国子女が所属してたりします。そんなメンバーは、体育やらクラブやらでクリケットをやっていたメンバーです。体育にクリケットがあることがうらやましい・・・(笑)
ちなみに・・・今年の夏は、オーストラリアがイギリスに遠征します。オーストラリア対イングランドの試合をAshesと呼んでおり、ミラン対インテルぐらい(!?)伝統的な一戦です。ぜひぜひ見たいのですが・・・日本では見る方法がないです(泣)
Milan vs Interって言うのを聞くと価値が分かる。。(笑)
依然として、Londonではクリケットフィールドを見たことがないのですよね。。。
一度観てみたい!
Ashesのページ
http://www.cricinfo.com/db/ARCHIVE/2005/AUS_IN_ENG/
今回のAshesは、最強チームオーストラリア所属メンバーの最後の遠征ということもあり、とても人気のチケットとなっており、売り切れらしいです。もし、チケットが手に入るなら、ぜひ見てみてください!
サッカーと同じぐらい盛り上がるってますよ。観客たちは!
距離感がよくわかんないけど、Loadsってグランドが一番伝統的なグランドです。
#日本だと、国立競技場?!
大の大人が嬉しそうにしているのは、サッカーのゴールと同じだよね!
一度行ってみたいです。
ぞくぞくっ、ってくる瞬間があるもんねぇ~
Loads Cricket Groundというものがあります。クリケットの聖地。Ashesは無理だろうけど、普通のCountyの試合や、ちょっとした国際試合は普通にやってるので、いってみて!
そして、お土産買ってきて(笑)
スペル違うじゃーん。。(笑)
ここ、家から結構近い。
4駅くらい先の駅から歩けるって書いてある。
で、これがそこのURLでした。
http://www.lords.org/latest-news/top-stories/
何かバングラディシュと試合があるみたいだねぇ。。
バングラディッシュかぁ・・・対して強くない相手だから、そんなに盛り上がらない試合かも・・・。
インドあたりとの試合だと面白いと思うんだけどね。
それは兎も角、その隣国の両国は実力が違うんですなぁ。観れるものなら観てみたいっす。
(途中で飽きないか心配だが…笑)