朝1つ、昼過ぎに1つとMTGをネット経由でこなし、一路、恩納村へ。
出ねばならないMTGがあったのだが、それが始まるまでにはランチを食べておきたかったので、急いで向かう。
内容は言えないのだけど、諸々大変なことになりそうで。。。
いや、なっているか…。
コンサルティングの契約上、履行すべき事項について、責任範囲をどのような形で全うするのか、色々と考えますわね。
此れについては昔気質とか関係なく、コンサルティング会社にいる人、いた人であれば充分、認識をしていることでしょうなぁ。
一般論として、内部のリソースではやり切れないので、コンサルタントとかに外注する訳だ。
必要なければ高いお金払って、外の人間を使う意味など欠片もない。
そもそも文化的にも、経験的にも、能力的にも、諸々異なる人間をわざわざ呼ぶのに、内部リソースで賄えるのであれば、外注するなぞ、単に無駄金払いになる。
逆に言えば、内部では賄えない状況で呼ばれていると認識しているからこその働き方、performanceの出し方がある訳ですな。
これはコンサルタントとしての「矜持」ですわね。
此れについて言えば、つまり働き方及び心意気などの件だが、クライアントからこの件を言われるのと、法的におかしな話しになってしまう畏れ、大…。
所詮、他の会社ですからね。
コンプライアンス上、絶対的に不味いんだよなぁ。。
2012年に教育系のPJをしていた時、学生に講義をする際の資料作りをしていたのだが、こだわって時間掛けすぎでは?と言ってきた馬鹿な発注者がいて。。。
最終的には、能力がないから、お前、この仕事辞めたほうが良いよ、と引導を渡してあげたんだが、ギャラが発生している中で、徹底的に資料の精度を上げるのは当たり前の話。
別にコンビニの店員じゃないんだから、1時間いくら、とかで働いている訳でもなし。。。
どう働くかなんか、言及してきた日には、労働基準法的に違反なのである。
2年位前にとある件で呼んでくれた某コンサルティング会社のディレクター、休みを取っていても、MTGに普通に参加していたし、コミットが5%とかしかお金もらっていなかったみたいだけど、それでもそれ以上、働いていたよね。。。
たとえ、休みでも資料作りしますよ!って明るく言っていた。
おいらにとって数少ない尊敬できるコンサルタントです。
準委任契約の場合にはもっと面倒で、直接の指示すら出してはいけないので、働き方なんかに言及したら一発アウト。。。。。。
偽装請負の類と見做されることになると、指示を出した人、下手すると責任取らされてしまうんでね。。
とある件で、全然別の話しですが、クライアントとのメッセンジャーのやり取り、禁止になったと聞いたことがあり…。
それはメッセンジャーで直接の指示を出してきてからだとか。
それでもね、上記のような、心意気=矜持、の件に関しては、事前に話と言うか、どう手助けしていくのか、きちんと話しをしておくべきかな、と。
クライアントが困っているから呼ばれている訳だが、どう手助けするか、考えておかないといけない訳だ。
たとえ、丸投げなんだとしても、である。
なぁなぁだと、諸々あとから噴出する可能性が出てくる…。
結局のところ、やらねばならないことは眼前にある訳ですからなぁ。。。。
ただ、残念ながら、場合によっては、コンサルサイドだけでは如何ともし難い事項については、クライアントサイドで引き取ってやり遂げねばならなくなることもある。
今年の5月まで従事していたPJは、まさにそうで、お金がなくてこれ以上発注できないと言われて、全員撤収になった。
そのクライアントの為であれば、もっと働きたかったと心底思ったんだけどね…。
条件の問題は諸々あるんで、仕方ないと言えばそれまでなんだが、、、、
契約上の期限が切れるとか、SOWが既に異なっている、とか上記のようなことはたまに起きる。
内容は言えないが、そんな事案が残念ながら発生しつつある。
もちろん、そのリスクについては、再三再四伝えているから、ある日突然契約が切れるとか、そういうことは欠片もない。
きちんと、Workloadを見極めた上で、契約上の責任分界点なんかは伝えてあるので、その点で瑕疵はない。
ないんだが、状況的にもう手伝えないと言うね…。
ボランティアで仕事をしている訳ではないのでねぇ…。
これは5月の時にも言われた。
お金払わないと決めたのは僕らなんだが、大変残念ですよ、と。。。
契約満了に、憤ってくださった、おいらよりも10個以上年齢が上のその方の為に、今でも戻りたいと思うほど凄い方でしたね。
ただ、シンパシーを感じながら、この人のために働かないと、と思う話しは飽く迄も、契約期間上の話しであって、いくら良好な関係があっても、契約が切れたあとは、飲みに行くことくらいしか出来ないのがコンサルタントの限界…。同じ会社ではないですからね。。。いや、延長を打診され、Resources availableなのであれば話しは別であるけど、大概、PJ契約期間が満了することが分かっていたら、次のPJに行くのは当たり前なので、空いていることなんて先ずもってない。。。
今回、おいらは月曜から休みを2日取り沖縄に来ているが、その間もスタッフとはPJの件で何度かMTGをしている(因みに休んでいるのは夏休み代わりの位置付け…今更w)。
そもそも、今日からはコミット外の期間なのではあるが(契約条件は最大で90%コミットと言う…だから少なくても別にそれはそれで問題ないと言うちょっと変わった形式だと説明された)、スタッフや時にクライアントと密接に連絡を取らねばならないと言う状況になっている。
諸々見立てが甘いと、動かなければならないことが出てくるのがね、PJですわねぇ。。。
そんなことを事前に話をしながら、ドライブして恩納村に向かった訳ですね。
さて、どうするか。。。
明日また話しをしなければなりません。。。。。
契約満了となるスタッフにも気持ちよく年越しをしてもらわねばなりませんからね。