『路面電車のある風景・・・』

基本的に、自分で運転する移動手段以外は乗り物にはあまり興味なしで。

いや、飛行機は好きかな。なんか飛んでいる姿だけではなく、夜中に駐機場に停まっている姿とか見るだけでも好きかもw。ま、飛行機は兎も角、電車は嫌い。特に新幹線とか嫌い。地上の移動手段としては最速だけど、所詮飛行機には負けるし、何よりもすれ違うと言うのがダメだ。すれ違う際にバーンと空気がぶつかる音がするだけではなく、それで気圧が変わるので耳がその変化に耐えられず吐いたりする事が多いからだ。

その点、チンチン電車は良い。

今となっては、Europeだろうが、日本国内の地方都市だろうが、敷設された何十年前とは異なり、車が多い。街中を車の間を抜けて進む姿は必死さがありつつ、着実に進むための免状をもらっているかの如くで、遅いのに威厳がある姿に見える。兎に角、遅い。この遅さが良いんだよねぇ。

いつぞや、富山市が復活させた？話を聞いたし、銀座と築地方面に再敷設する話があると聞いた。車社会のチンチン電車は恐らく交通量調査の結果、明らかにそぐわない場もあるだろう。しかしながら、一見不条理に見えても、不自由さが垣間見えても、街のシンボルとしてだったり、ユックリでも道路を独占的に進む合理性だったり、と言うのがよくないかなぁ。

またMilanoに行きたくなったw。