弊社、株式会社La Bandiera dello Sportの第9期が始まります。
コンサルファームは、大小関係なく、クライアントからの依頼があってこその話になります。先日来の営業の結果、一つ大きな案件が決まりそうで(コミット時期の確定は済んだのであとは諸々諸条件)あともう一つも確度高そうな状況です。正直言えば第8期は過去最低に近く?結構不甲斐無い状況でしたが、心の甘さがありました。クライアントにDeliveryする時のスタンスを変えなければならないな、と思い直しました。先日、京都の大徳寺で
「鑊湯無冷処」
と言う書を見ました。一言で言えば、覚悟せよ、と言うことです。独立してから、色々と厳しい状況がずっと続いたりして、奥さんには我慢してもらったりしたことが多々ありましたが、自分の夢は叶えつつ、一人称単数ではなく一人称複数で奥さんと共に自分の生活及び仕事に邁進していきたいと思います。少しでも甘えがあってはいけないなと思い、暫くは「鑊湯無冷処」を自分に言い聞かせながら仕事に勤しんでいきたいと思います。
企業生存率に付いては諸説あるようで、こんなにバラつきがあるのかな?と思うようなデータがいくつかありますが、8年経過後に残っている率は9.1%と言うデータもありました。9年経過後には更に8.8%となり、10年経過後には8.2%と少なくなっていくようです。ここから先はそれ程劇的には減らないようですが、それでも生存していくのはとても厳しいことが分かります。兎に角、甘えを排除し、一所懸命と言う鎌倉武士のような気持ちで進んでいきたいと思います。守るべきものがあるからこそ、より頑張ると言うことになるのかと思います。
第9期も頑張っていきたいと思いますので、皆様、何卒宜しくお願い致します。