最初にこの単行本が出たのが1992年の漫画。
最後の32巻が出たのは2005年。足かけ14年にわたってビッグコミックスピリッツに連載されていた。いや、ホントに良い漫画。美術漫画好きのおいらとしてはバイブルのような漫画。Vermeerのことを随分若い時に素晴らしさを教えてもらったかな。漫画から学ぶ事、ここまであるんだな、と思った。おいらが旅行好きであるのは、ギャラリーフェイクで出てきた絵画を追いかける旅立っただから、とも言える。
何年ぶりかに全部最初から最後まで読み直した。
改めて素晴らしいと思った。今読み返してみると、特に主人公が死んだわけでもどっかに行ったわけでもないのだから、是非続編を書いて欲しい。サラのことのSpin outでも良いからさ。
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