『Stamford Bridge stadium…』

Boxing dayの今日26日、London市内の地下鉄はほぼストで終日走らず。

しかし、ラッキー？なことにおいらたちが借りているマンションのあるVauxhall駅はVictora　Lineでこの線は動いていた。と言うことで朝から同じ沿線上のOxford Circus駅迄行った。最初はPumaのショップ。毎度Londonに来るたびに御当地T-shirtsを買うのが慣例で20ポンドと言う値段でした。あら、可愛らし。多分MilanoでもParisでも悩むことでしょう。同じデザインのT-shirtsが溢れかえっています、我が家…ｗ。

その後Selfridgeに行ったものの、Gucciの行列が何十人と言うか多分軽く100人は超えていた。げんなりしながら店内に入るものの、スタジアムに行かねばと言うことで1時間くらいで出てきたしまった。おいらはその後、Marble Arch駅のバス停から414番のバスに乗り、ChelseaのホームスタジアムであるStamford Bridge Stadiumへ。ここはLondonに住んでいた2005年に一度行ったことがあるだけで二度目。その時は結婚する前の時代の奥さんにチケットを買っておいてもらったけど、今回はダフ屋。元値56ポンドのチケットを115ポンドで買わされた…。まぁ、よしとするしかない。なにせロンドンダービーだ。チケットはサイトでは売り切れていたし、当日券はBox officeに行っても無かったから。

正直、高い買い物した割には大した試合ではなかった。

これであの値段（元値56ポンド！）かぁ、と思った次第。おいらがLondon在住時は一ポンド200円だったから、そう思うと高い。今は120円ちょっとだからダフ屋で買った値段は13000円くらいってところか。そう思うとマジで高いな、EPLは。イタリアはこんなに値段高くないしなぁ。

最早仕事でサッカーに携わっているためか、ただスタジアムに行ってサッカー観て帰ってくる、なんてこと先ずなく、色々と気になるところてんこ盛り。

先ずはチケット。シーズンチケットホルダーはICカードを持っていた。これは勝手に撮る訳にはいかないので写真はない。おいらはいわゆるバラ券を買ったが、この左端にあるバーコードを読み取り機の中に挿入し、認証されるとターンスタイルが回る。ターンスタイルゲートの写真撮り忘れたのは不覚…。



おいらは今回West StandのLowerシートに座った。つまりメインスタンドの一階席。但し選手が出てくるのは逆サイドの方から出てくる。



見え方はこんな感じ。ほぼコーナーフラッグの真上と言う感じだったかな。真正面を横向きの画像で観ると下のような感じ。



で、同じ場所撮ってるんだけど、ゴール裏のスタンドを入れるとこんな感じ。



ついでにもう一枚。これは目の前でMataがコーナーキック蹴った瞬間。結構良い写真だったなｗ。



ハーフタイムの時にスタンドの下にあるコンコースに行ってみた。皆ビール飲みまくり。たったままガブガブ飲んでる。Englandはスタンドにビールの持ち込みは禁止なので、皆コンコースで飲む。トイレにもここから先はアルコール類ダメ、と言う張り紙があった。よく見るとこのおっさん、思いっきり写真に写っているな…ｗ。



で、メンバーシップカードで購入出来るのか、こんな看板がConsessionの上に掲げてあった。多分電子マネーなんだろうねぇ。



今度作られるガンバのスタジアムはどうやらスタジアムの売店全てが電子マネーかクレジットになるらしい。一昨年ドイツのFrankfurtのスタジアムを視察しに行った時にそのスタジアムは売店が全て電子マネーでないと購入出来ない仕組みだった。諸々オペレーション上、お金のやり取りをするよりも格段に決済が早いので、シートに早く帰れる。それ以外の理由もいくつかあるが、やはりスタジアムは市井のお店とは違って、電子マネー化すべきだ。実際にStamford Bridgeのコンコースにも電子マネーの方が早く席に戻れるぜ、って書いてあった。当然のこと。日本のスタジアムも見習うべし。商慣習が、と言っていると、利便性に慣れきっている一般人にしてみると、スタジアムのオペレーションは悪くて（そう言う言い方はしないまでも）席に戻る迄に長い列で待たねばならないから不便、と言う悪評が立つ惧れがある。

色々と視察が勉強になったな。

帰りは電車がないせいで、皆バスに乗る。乗りたがる。しかし乗れない、実際は。と言うことで30分くらい掛けてSouth Kensington駅迄歩いたが、目の前を満員のバスが何十台も通り過ぎ、1時間半くらい寒空で待たされた…。流石に萎えたなぁ。。。。。