『自民党総裁選街頭演説in渋谷…』

昼過ぎから立て続けに渋谷でMTGがあったのだが、一つ目と二つ目のMTGの合間に遭遇。

そもそも一つ目のMTGが終わった2時半くらいからハチ公前交差点は本当に物々しい状態。警察関係車両が明治通り側からズラーっとガード下まで並んでいる。明治通り側の地下鉄入り口の辺りからもう警官がウジャウジャ…ｗ。一緒にいたのがアメリカ人のTBさん何だが、妙にウキウキしていた（笑）。一人ちょっとイっちゃっている感じの30代半ば男性が警官と口論していたが、これがNYなら速攻しょっ引かれるよ、なんて言って日本は平和だねぇ、とか言っていた。

ま、総裁→首相は麻生さんで決まり。それ以外に今いないよ。後は段取りだけだ。選挙で勝てるだけではない。政権遂行能力が他にあるとは思えん。あるとしたら与謝野さんと石原くらいか。しかし頭張る力はないことは周知の事実だろう。石原さんは曲がりなりにも政調会長を歴任しているし与謝野さんは閣僚経験も豊富だし真摯な受け答えからメディア受けも麻生さん以上かも知れない。

自民党はそもそも異種格闘技団体みたいなもので、一つの党とは言えない。しかしそこで派閥ごとの思惑を超えて保守として日本の政治を牛耳ってきたが故の強さもある。政調会長として少なくとも党の取りまとめをした経験がある石原さんを麻生さんは活かすべきだろう。派閥の長を敢えて入閣させなかった福田の二の轍を踏まず（第二次ポシャリ福田内閣は入れたけど）今度の麻生さんは挙党一致で遂行して欲しいものだ。

今の民主党に政権維持能力は皆無だ。小沢代表が認めてしまっている以上これは事実なんだろう。テレビの討論番組に出てくる民主党の小者から大物までやはりまともに話の出来る人いないから。そう言う意味で解散総選挙までにきっちり自民党のメディア戦略を電通は考えて、表面的なアピール（結局一億総中程度以下の能力である以上派手なことから地道なことまでプロモーションが大切なのだ）だけではなく、政策的に夢を見させながら着実に現実主義的に行って欲しい。同床異夢の状態かも知れないがここは自民党がきっちりまとめて、小泉改革を尻すぼみにさせることなく、官製不況の温床の官公庁系の腐ってる官僚をアメリカ並みに総入れ替えするくらいの勢いで変えて欲しいと思っている。

とか言って別においらは自民党員でも何でもありませぬ。
政治に期待するなんて多分生まれて初めてかもね。
今度の総選挙は自民党に、と言うか生まれて初めて投票に行くかも。