13時過ぎ。ケーブルカーで登ること10分弱。。。眼下に見えるルガノ湖。霧がかっているが幻想的でとても綺麗だ♪
山の頂上から見る景色って良いよねぇ。何だか心が洗われますよ。因みにケーブルカーは8ユーロだったかな。(帰りみんなで乗ろうかって言ってたのだけれども、値段の高さにバス停まで歩くことを決めた僕らでした…笑)
頂上のカフェレストランにて、めいめいサンドイッチを食べたり、パスタを注文したり、ブルスケッタを注文したりと、オープンエアーではあったが美味しい匂いで既に満たされていた。Giovannniは当然の如くビールをガブガブと飲み、釣られてか、Gunes、Manashも3-4杯ビールを喉に通す。。(笑)
途中で雨が結構降ってきたのでオープンエアーから山小屋の中へ避難。。。僕なんて注文したアラビアータのお皿持ったままだったよ…(苦笑)Manashが僕ら全員に、それぞれの国の結婚形態の話とかその他諸々の質問を浴びせ続けたため(笑)僕らはここに軽く2時間ばかし滞在。もっとも雨宿りだったのではあるが...
15時半前くらい。程無くして雨も止んできたため、そろそろ山を降りますか、となり10分程歩いたところにあるバス停を目指して下山。が、下山途中にダァーーーーーーーと大雨が突然振り出し、結構スリッピーで細い階段を皆して大急ぎで駆け下りる。誰も転ばなかったのはある意味奇跡だと思う…誰も走りたくなかったのであるが、思いのほか大雨の中を疾走してみましたよ。。。
バス停に付いて次のバスの時刻を調べるとなんと16時15分。。。うーん、30分以上待つ必要があることに一同ずぶ濡れのまま愕然。しかし、丁度良いことにバス停の前にホテルがあったためにそこのカフェに入った。
ここで事件が起きた…
GiovannniとSimoneは当たり前だけどイタリア語ペラペラ。カフェ兼ホテルのオーナーらしき人が注文を取りに来たのだが、イタリア語がなかなか通じない。いや通じない訳ではないのだが、そんなに喋れるわけではないみたい。我々の共通語は基本的に英語なため、皆英語は喋れるのだが、英語で注文したら意外なことにあっさり通じる。。すると、そのおじさん
〝うちのホテルは、リビアやら?韓国やら?ベネズエラやら?から客が来るから英語は喋れるのさ〟
何てことを言っている...結構意味不明。別に英語と関係ないじゃん、などと思う。まぁ、ちゃんと注文取ってくれてコーヒー運んでくれたらそれで良いよねぇ、なんてこと言いながら待つことに。女の子たちが、絵葉書を見つけて、わぁ、ここから出したら家族喜ぶよねぇ、なんてこと言いながらワイワイガヤガヤ…
すると、コーヒーも持たずそのおじさんが戻ってくる。。。
〝誰かアメリカ人がいるのか?〟
〝?!〟
よく分からないけど、僕らはShannonを指差して彼女がアメリカ人だけど。なんてことを言ってみる。すると突然また厨房に消える…
〝?!〟
何なんだろうねぇ、てなことを言っていたらまた戻ってきた。
今度は意味不明な写真を持って。。。
〝俺はタリバンだ。アメリカ人は爆弾を落とす。だから嫌いだ。この写真を見ろ。これはStars and Stripsじゃない。Starの代わりに爆弾があるだろう!お前らに希望なんてねぇ。アメリカ人は家で大人しくしていろ!〟
と、そのおじさんが言った通り、星条旗がモディファイされた写真を持ってきてShannonを罵倒…彼女だけじゃなく、一同唖然…なんか言ったらブスっとか刺されそうだから暫く言いたいまま言わせる。。。
あぁぁ、濡れてるから早く暖かいコーヒー飲みたいだけなんだけどなぁ、って多分皆思っていたよ…
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そっから後はまた明日にでも書きマース。
そんな所で、支配人兼ウエイターもやってるんですね。
別にそのホテルは普通っぽかったんだけどねぇ。。。
なんて言ったって、星条旗、☆のところが手榴弾になってるものだったからねぇ。。。
よっぽど嫌だったんでしょう、アメリカ人が。
ま、言ってしまってはなんだけど、アメリカ人が全て戦争をよしとしているなんて思ってる訳ないんだけど、そのタリバンの知識レベル、一般常識ではアメリカ人=戦争好きってなっちまうんでしょうねぇ。。。