MilanoからLondon、東京に移り住みましたが、変わらず日常生活を書き記そうかと。。
ミラノ通信 - 我が為すことは、我のみぞ知る



Serie A第11節で我がAC MilanはホームSan SiroでPalermoの3対1で勝利した。

Lazioは前節に引き続き連敗したが、相手は長友のいるチェゼーナ。結果として勝ち点差が2点あったのだが、Milanは連勝、Lazioは連敗と言うことで我がAC Milanは首位に立った。

去年の12月に取材でAC Milanのマーケティング担当に会いにMilanoに行って、その後San SiroでPalermo戦を観戦したのだが、サクっと負けた…。なんだかイケてない試合だった。DFバタバタ、MFボール繋がらない、FWゴールの枠に飛ばない、みたいな。。アッレグーリに監督が代わってから、ガットゥーゾが復活した気がするし(今回の試合は出てないけど)有機的になった気がするなぁ。ま、あれだけ高齢化していたMilanが、今やレギュラーメンバーがすっかり変わってしまった。実際今回はこんなメンバーだった。

32 クリスティアン・アッビアーティ
20 イニャツィオ・アバーテ
76 マリオ・アルベルト・ジェペス
33 チアゴ・シウバ
77 ルカ・アントニーニ
27 ケヴィン=プリンス・ボアテング
23 マッシモ・アンブロジーニ
16 マテュー・フラミニ
10 クラレンス・セードルフ
7  アレシャンドレ・パト
11 ズラタン・イブラヒモビッチ

今となっては下記ベンチメンバーが去年出てような選手。

1 マルコ・アメーリア
15 ソクラティス・パパスタソプロス
80 ロナウジーニョ
9  フィリッポ・インザーギ
70 ロビーニョ
18 マレク・ヤンクロフスキー
13 アレッサンドロ・ネスタ

正直、オーナーが気に入っていると言っているロナウジーニョは疑問符…。あとはネスタやヤンクロは既に結構な年齢。ガットゥーゾやピルロは怪我や累積で出られないこともあるようだが、常にレギュラーを争っているような状況。これが良い結果をもたらしているのではないだろうか。ある意味フォーメーションがはっきりしていて、そのポジションを誰が担ったとしても動き方の基本的制動が同様になっているのであれば、アッレグーリは一番その時コンディションが良い選手を出すことが出来る。

今週末はいよいよインテルとのダービー戦だ。負けたくない、負けられない。これが全てのMilanistaの気持ちだ。

Forza Milan!

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